【ゲーム株概況(7/6)】日経平均採用への期待で任天堂が買われる 「ユニマ」事業戦略説明会開催のモバイルファクトリーは反発 KLabは続落
7月6日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比45.02円高の2万8643.21円で取引を終えた。前日の米国市場が休場で判断材料に乏しく、薄商いとなる中で、原油先物相場の上昇を受けた関連銘柄の上昇が指数に貢献した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>の強さが目立った。任天堂は、日経平均のルール改定で、構成銘柄の株価水準はみなし額面を使うのをやめて新たに株価換算係数で調整することになることから、次の定期見直しの新規採用候補に同社を上げる向きがあることが市場の関心を集めているようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>が反発した。モバイルファクトリーは、NFT総合マーケットプレイス「ユニマ」事業戦略説明会をこの日7月6日に開催しており、その具体的な戦略を明示したことが評価材料となっているもよう。
ほか、今週末7月9日に決算発表を控えるIGポート<3791>などが買われた。
半面、直近IPOのテンダ<4198>とワンダープラネット<4199>が安く、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>など主力株の一角もさえない。
東海東京証券による目標株価引き下げが前日の売り材料となったKLab<3656>はこの日も続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>の強さが目立った。任天堂は、日経平均のルール改定で、構成銘柄の株価水準はみなし額面を使うのをやめて新たに株価換算係数で調整することになることから、次の定期見直しの新規採用候補に同社を上げる向きがあることが市場の関心を集めているようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>が反発した。モバイルファクトリーは、NFT総合マーケットプレイス「ユニマ」事業戦略説明会をこの日7月6日に開催しており、その具体的な戦略を明示したことが評価材料となっているもよう。
ほか、今週末7月9日に決算発表を控えるIGポート<3791>などが買われた。
半面、直近IPOのテンダ<4198>とワンダープラネット<4199>が安く、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>など主力株の一角もさえない。
東海東京証券による目標株価引き下げが前日の売り材料となったKLab<3656>はこの日も続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974