【ゲーム株概況(7/7)】DLEが6月24日以来の400円台乗せ モバイルファクトリーは大幅反落 通期業績予想を下方修正のシリコンスタジオが安い
7月7日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比276.26円安の2万8366.95円で取引を終えた。中国政府による中国企業の海外上場の規制強化を受け、米国市場に上場している中国企業の株価が下落したことに加え、国内の新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が再度強まっていることが市場に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般的に軟調な推移が目立つ中で、ギークス<7060>やフリュー<6238>、テンダ<4198>などが堅調だった。
また、DLE<3686>が後場に入って一段高した。DLEは、出資先の米トリラーの上場観測が引き続き評価の底流にあり、終値ベースで6月24日以来の400円台乗せとなった。
半面、前日はNFT総合マーケットプレイス「ユニマ」の事業戦略説明会を材料に買われたモバイルファクトリー<3912>は大幅反落した。
前日7月6日に第2四半期決算の発表と同時に、ゲームアセット開発案件で受注損失引当金繰入額7500万円を営業損失に追加計上することや、2021年11月期通期の業績予想を下方修正することを発表したシリコンスタジオ<3907>の下げもきつい。
ほか、オルトプラス<3672>やネクソン<3659>、KLab<3656>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般的に軟調な推移が目立つ中で、ギークス<7060>やフリュー<6238>、テンダ<4198>などが堅調だった。
また、DLE<3686>が後場に入って一段高した。DLEは、出資先の米トリラーの上場観測が引き続き評価の底流にあり、終値ベースで6月24日以来の400円台乗せとなった。
半面、前日はNFT総合マーケットプレイス「ユニマ」の事業戦略説明会を材料に買われたモバイルファクトリー<3912>は大幅反落した。
前日7月6日に第2四半期決算の発表と同時に、ゲームアセット開発案件で受注損失引当金繰入額7500万円を営業損失に追加計上することや、2021年11月期通期の業績予想を下方修正することを発表したシリコンスタジオ<3907>の下げもきつい。
ほか、オルトプラス<3672>やネクソン<3659>、KLab<3656>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907