【レビュー】賞金総額331万円の大会も開催! マインドスポーツアプリ『m HOLD'EM』が始動……『テキサスホールデム』ブームの熱き予兆!


タレントの近藤真彦さんや永島聖羅さん、声優の中島由貴さんが発表会に出演されたことで注目を集めたサミーの新事業『m』。トランプのポーカーをベースにしたマインドスポーツ『テキサスホールデム』をメディアミックス展開する『m』では、スマートフォン向けのアプリ『m HOLD'EM』を皮切りに、プレイスポット『m HOLD'EM目黒』のオープンや、ポーカーをモチーフにしたアニメーション『HIGH CARD』の制作など、様々なプロジェクトの始動が予定されている。

本稿では、『m』の大きな柱のひとつとなる『m HOLD'EM』のレビューをお届けするので、ぜひ『テキサスホールデム』のシンプルでありつつも奥深い世界に足を踏み入れてほしい。

 

■個性豊かなキャラクターたちが『テキサスホールデム』の世界へプレイヤーを誘う

『m HOLD'EM』をプレイして感じた魅力は、なんと言ってもその個性豊かなキャラクターたち。これまでにリリースされてきた『テキサスホールデム』のアプリはカジノをイメージした大人なテイストのものがほとんどだったので、筆者のようなアニメやゲームのファンにとっては、少々敷居の高いものに感じられた。

一方、『m HOLD'EM』は、アニメやゲームのファンにおなじみの有名イラストレーターが手掛けたキャラクターたちが登場するポップなイメージに仕上がっているため、自然と親近感を持つことができ、すんなりとゲームを始めることができた。

 
▲東雲りの(イラスト:渡辺明夫/CV:中島由貴)


▲椎名友輝(イラスト:渡辺明夫/CV:中島ヨシキ)


▲花井凛(イラスト:コザキユースケ/CV:秦佐和子)

 
▲仙崎ジョージ(イラスト:コザキユースケ/CV:阿部敦)


▲漆原蝶羽(イラスト:BUNBUN/CV:立花里香)


▲小野寺喜人(イラスト:BUNBUN/CV:岡本信彦)


▲月夜見小箱(イラスト:吉崎観音/CV:日高里菜)


▲松姫悠(イラスト:吉崎観音/CV:種崎敦美)


▲逢坂雅(イラスト:原哲夫/CV:伊藤静)


▲獅子王賢(イラスト:原哲夫/CV:大塚明夫)

選んだキャラクターは、ゲーム中にプレイヤーのアイコンとして表示され、対戦中の行動に応じたセリフを発してくれるようになる。最初に選んだキャラとは別のキャラを使用したい場合は、ガチャなどでゲットしなければならないので、慎重に選ぶ必要がある。筆者は、悩んだあげく『北斗の拳』などでおなじみの原哲夫先生が手掛けたセクシーな逢坂雅を選択した。可愛いキャラやイケメンキャラも捨てがたかったが、雅を演じる伊藤静さんの魅惑のボイスに胸を撃ち抜かれてしまった……。しばらくは、雅を使いつつ、そのうちガチャで他のキャラクターもゲットして行きたいところだ。

  
▲キャラクターはガチャで直接ゲットできるほか、すでに所有しているキャラがガチャで出現した場合に変換されるピースを集めることでも入手することができる。

 
▲キャラクターガチャの他にも、対戦中に使えるスタンプが入手できるスタンプガチャも存在する。スタンプを使えば対戦相手との交流も捗ること間違いなし!?
 

■初心者でも安心のチュートリアル! で誰でも簡単にルールを理解可能

キャラクターを選んだ後は、丁寧なチュートリアルで『テキサスホールデム』のルールを解説してくれる。ここで基本を学べば、あとは対戦を繰り返すことで、プレイのテクニックは自然と身について行くので安心だ。

  
▲チュートリアルでは、基本的な役の作り方から、ポイントの賭け方まで詳しく解説してくれる。

プレイできるモードは、現時点で「トーナメント」、「ランクマッチ」、「フリーマッチ」、「フレンドマッチ」の4種類となるが、初心者はゲーム内ポイントの「mポイント」を消費することなくプレイできる「ランクマッチ」でゲームに慣れるところから始めてみることをおすすめしたい。「ランクマッチ」をプレイしてある程度、ゲームになれたら後述するような賞品をゲットできる「トーナメント」や、実際に「mポイント」を賭けて対戦する「フリーマッチ」にチャレンジたり、友達と「mポイント」を賭けて対戦する「フレンドマッチ」を楽しもう。

 
▲「mポイント」を消費せず、オンラインで他のプレイヤーと対戦できる「ランクマッチ」は初心者におすすめ。プレイを繰り返し、ポイントを貯めることでランクアップし、より強い相手と対戦が楽しめる。

実際に、筆者も「ランクマッチ」を繰り返すうちに、少しずつだがプレイの勘所がわかってきた。『テキサスホールデム』を全く遊んだことがない場合、最初のうちはなかなか勝てずに、悔しい想いをすることもあるかもしれないが、その分、自分なりの勝ち筋を見つけて、勝率が上がってきた時の喜びはひとしおだ。
 

■魅力は駆け引きの妙! ブラフと堅実なプレイで勝利を目指す!

全く『テキサスホールデム』をプレイしたことがなかった筆者が、サービス開始から数日間『m HOLD'EM』をプレイして感じた魅力は、駆け引きの妙である。

『テキサスホールデム』は、最初に配られた自分の手札2枚と、場に提示される共通のカード5枚の中から3枚を組み合わせて、ポーカーの役を作っていくゲームなわけだが、共通のカードが公開されるたびに、各プレイヤーがそれぞれポイントを賭けて行くことになる。

前の手番のプレイヤーと同じポイントを賭ける「コール」、前の手番のプレイヤーよりも大きなポイントを賭ける「レイズ」、持っているポイントをすべて投入する「オールイン」、勝負を下りる「フォールド」……などの選択肢の中から、自分の行動を決定するのだが、相手には自分の手札が見えていないので、たいした役が作れていなくても、ブラフで「レイズ」したり、「オールイン」することで、相手に「もしかしたら、強い役が出来ているのかも」と思わせ、「フォールド」を誘うことができる。

こういったブラフを駆使した駆け引きは、対人戦ならではの醍醐味と言えよう。初めて間もないころは、筆者もブラフの魅力に取りつかれ、手札が悪くても、「オールイン」を連発していたが、すぐに見破られ、「オールイン」を重ねられて自滅を繰り返してしまった。

 
▲ツーペアと悪くない役だが、相手はかなり強気で賭けてきた。


▲こちらは「オールイン」でブラフをかけてみるが……


▲相手は臆して「フォールド」することなく、強い役で上がられてしまった……。

対戦を重ねるうちにわかってきたことは、「手札が悪ければ最初から勝負を下りる」という基本戦術。あまりに当たり前の戦術だが、これを徹底しただけで、勝率はかなり上がった。

しかし、それだけでは、駆け引きの妙が楽しめない。続いて、取り入れた戦術が、対戦相手の性格を読むこと。ルームを退出しないかぎり、しばらくは同じ対戦相手たちとプレイすることになるので、対戦相手の行動をよく観察するのは大事だ。こちらと同様に「最初の手札が悪ければすぐに勝負を下りる」タイプの相手が強気で「レイズ」や「オールイン」を仕掛けてきたら、強い役が出来ていることは間違いない。当初の筆者のように大した役でもないのに「オールイン」を連発する相手なら、ブラフの可能性が大なので、そここその手でも勝てる。

また、相手の性格を読む際に参考にしたいのが「VPIP率」と呼ばれる数値だ。これは、「ポットに金額を入れた率」を示したもので、要はそのプレイヤーがゲームへの参加率が高いのか低いのかを計ったものとなる。一般的には、VPIPが低いユーザーは参加率が低い分、強いハンドで勝負に挑む傾向があり、VIPIが高いユーザーはハンドの強さに関わらず積極的にゲームへ参加してくる傾向がある。なお、『テキサスホールデム』におけるVPIP率の適正値は20%前後と言われているが、本作はまだ始まったばかりということもあり、積極的にプレイしてくるユーザーが多く、VPIP率が全体的に高めの傾向にあることも覚えておこう。

 
▲最初に配られる2枚の手札があまりよいカードでなかった場合は、いきなり「フォールド」してしまうのも手だ。

 
▲逆に手札が強力な場合、相手の出方をうかがいつつ、できるだけポイントを引き出した上で、勝利できるよう、駆け引きをしよう。


▲VPIP率を含む相手や自分のプロフィールはそれぞれのアイコンをタップすると表示される。

『テキサスホールデム』をプレイしたことがある経験者なら当たり前の戦術なのかもしれないが、『m HOLD'EM』ではじめて触れた筆者にとって、プレイしながらゲームの基本的な戦術を確立していく過程は、優位意義なひと時であった。
 

■日常的に開催されるトーナメントで商品をゲットせよ!

ここまで初心者である筆者の目線で、『m HOLD'EM』をレビューしてきたが、本作は、『テキサスホールデム』を本格的にプレイしてきた経験者にとっても嬉しい要素が実装されている。

世界中で一億人以上の競技人口を誇り、プロプレイヤーも数多く存在する『テキサスホールデム』の魅力のひとつは、間違いなく賞金が設定された大会であろう。

『m HOLD'EM』はゲーム内で日常的に、オリジナルグッズや協賛企業の商品がゲットできるトーナメント形式の大会が開催されており、すでに優勝者に10万円分のギフト券が授与される「リリース記念トーナメント」が開催されている。

 
▲特別なトーナメントの他にガチャを引くためのダイヤが手に入る「デイリートーナメント」も開催されている。

腕に自信のあるプレイヤーは、「トーナメント」での優勝を目指してプレイできるので、ベテランプレイヤー同士の白熱した対戦も楽しめる。もちろん、初心者でも手札な運や堅実なプレイを重ねることで勝機は出てくる。日頃のプレイで腕を磨きつつ、頻繁に開催されている「トーナメント」での優勝を目指せるこのシステムは、ゲームへのモチベーションを多いに高めてくれるものだと感じた。

 
▲初心者からベテランまで、10人ものプレイヤーが入り乱れて対戦するトーナメント。白熱した対戦を楽しもう。
 

■トッププレイヤーたちが優勝の栄誉と賞金を賭けて激突!

日常的に開催されるトーナメントの他にも、「ランクマッチ」で上位ランクを目指すプレイも熱い。ランクアップに必要なポイントを貯めてランクアップしていき、最終的に「プロフェッショナル」ランクになると、「プロフェッショナル」ランク以上しか参加できない特別な大会にも参加できるようになる。


▲「ランクマッチ」ではポイントの結果や役によるボーナスなどで総合的に判断されるレーティングポイントを貯めることでランクアップしていく。ポイントを失うとレーティングポイントもマイナスとなり、ランクダウンすることもあるので、ランクアップを目指す場合は慎重なプレイが求められる。

さらに、「プロフェッショナル」ランクの中で上位の500名が「レジェンド」ランクに昇格。7月現在、「ランクマッチ」で「レジェンド」ランクに昇格すると8月に開催される「LEGEND CUP」に参加が可能となり、ここで1位になると10月に開催される賞金総額100万円の「CHAMPIONSHIP」への出場が確定する。さらに、「CHAMPIONSHIP」を勝ち抜けば賞金総額331万円の「m HOLD'EM Finals 2021」に出場できるなど、夢は広がるばかり。

世界で活躍する『テキサスホールデム』のプロプレイヤーと同様に、このアプリをきっかけに『テキサスホールデム』のプロとして活躍するプレイヤーが日本でも次々と誕生する予兆を感じさせてくれる仕組みだ。
 

■「mポイント」を賭けて対戦するフリーマッチや気の合う仲間と対戦できるフレンドマッチも!

「ランクマッチ」や「トーナメント」の他にも、ゲーム内ポイントである「mポイント」を賭け合いながら対戦する「フリーマッチ」や、家族や友人と盛り上がれる「フレンドマッチ」も『m HOLD'EM』の醍醐味だ。
 

▲「フリーマッチ」では、部屋のレベルや対戦相手の人数、プレイヤーがゲームに参加するために必要な「mポイント」(最初に賭ける額)を表したバイイン額などを設定して、ルームを検索することができるので、自分に最適なルームで対戦を楽しもう。

「フリーマッチ」や「フレンドマッチ」で失った「mポイント」は、実際に消費されてしまうので、ポイントが0になっても何度でも遊べる「ランクマッチ」とは別の緊張感を味わうことができる。「フリーマッチ」を繰り返しプレイして、「mポイント」の所持ランキング上位を目指すのも楽しい。
 

▲所持mポイントのランキングはメニューから確認可能。所持数上位への道はまだまだ遠い……。

ここまで『m HOLD'EM』のレビューをお届けしてきたが、正式サービス開始の波に乗り遅れてしまったという人も安心して欲しい。他のアプリとはことなり、毎日コツコツログインしてレベル上げをしていないと、ランキングの上位に食い込めないといったタイプのゲームではないので、いつ初めても腕を磨くことで上位を狙っていけるのが本作の魅力でもある。

『テキサスホールデム』未経験者も個性豊かなキャラクターのビジュアルやボイスに惹かれたら、気軽に『m HOLD'EM』をプレイして欲しい。『テキサスホールデム』経験者は、ライバルたちと切磋琢磨し、トーナメントやランクマッチでの活躍を狙おう。

いつの日か、筆者もトーナメントやランクマッチで上位入賞を夢見て、プレイを続けていく所存なので、対戦でマッチングした際は、本稿を最後まで読んでくれた読者諸氏と熱い勝負を繰り広げたいと思う。

 

(文 ライター:斎藤ゆうすけ)


 

 ■『m HOLD’EM(エムホールデム)』
 

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