クランチロールは米国時間8月3日、同社の有料会員が500万人、登録者が1億2000万人を突破したと発表した。クランチロールのゼネラルマネージャー、ジョアン・ヴォガ氏は、「クランチロールの驚異的な成長は、アニメ愛の世界的な高まりと、アニメがポップカルチャーシーンでスポットライトを浴びるに値することを示しています。ゾーイと製作チームは、ストーリーテリングの手法にアニメファンダムを取り入れており、クランチロールは本作品に携わることができ、ワクワクしています」とコメントした。
クランチロールは、1,000を超える作品、3万のエピソードからなるアニメライブラリを200を超える国や地域で提供しており、500万を超える有料会員、1億2000万を超える登録者、6000万以上のSNSフォロワーを擁している。人気作品は8言語に翻訳され、日本の放送直後にサイマル配信される。
クランチロールでは、日本のライセンサーと密に連携し、アニメIPを成長させている。また、アニメの配信だけでなく、マンガの配信やテレビ放送、ホームビデオ、ゲーム、EC、イベント、これらを通して展開するクロスプロモーションで360度全方位からのコンテンツ体験を提供し、ファン(アニメコミュニティ)とのエンゲージメントを高めている。
クランチロールは現在、350を超えるアニメ作品の商品化権、放送権、ビデオグラム化権、および出版権を管理しており、今後さらに多くのアニメIPが加わる予定。
