KLab、今期のリリース予定の新作は『ラピスリライツ』のみ 中国での版号取得に遅れ EAとのスポーツSLGは順調に進捗

 

 

KLab<3656>は、この日(8月5日)開催した第2四半期の決算説明会(テレフォンカンファレンス)において、2021年12月期中の新規リリースタイトルについて、事前登録を行っている『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』のみであることを明らかにした。

KADOKAWAとの共同メディアミックスプロジェクトで、ゲームアプリについては盛趣遊戯社と共同開発を進めている。日本ではKLab、中国本土ではbilibiliからリリースする予定だ。

中国本土での運営に必要となる「版号(ライセンス)」の取得に遅れが生じているとのことで、リリース時期は流動的だという。業績見通しに入れているが、「それほど強い数字を見ていない」とのこと。

なお、エレクトロニック・アーツとの共同開発を進めているスポーツシミュレーションゲームについては追加で開示できる事項はないとした。ただ、開発については順調に進捗しているとした。

KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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