アクセルマーク<3624>は、7月8日、2021年7月の月次決算速報を発表し、売上高が2億3000万円、営業利益が400万円だったと発表した。純資産についても5億7100万円となった。4月に純資産がプラスとなり、債務超過が解消したが、その後も順調に積み重ねているようだ。
同社は、第3四半期(2021年4~6月)の単独決算を発表し、売上高6億9600万円(前四半期比10.3%増)、営業利益1100万円(同120%増)、経常利益1200万円(同42.9%減)、最終利益5000万円(同138.1%増)となり、前四半期に続いて2四半期連続の黒字を達成した。
同時に、業績改善に伴い、決算短信において、「継続企業の前提に関する重要事象等」(GC注記)を解消したことも明らかにした。このままいけば「債務超過の猶予期間入り」についても解除となりそうだ。
売上高、営業利益、純資産の推移は以下のとおり。21年3月以前は公開されていないため、四半期ごとの累計数字となる。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624