【ゲーム株概況(8/25)】台湾子会社が新規事業発表のケイブがストップ高 ビーグリーやgumiもしっかり 直近IPO銘柄にも物色
8月25日の東京株式市場では日経平均は小反落。前日比7.30円安の2万7724.80円でこの日の取引を終えた。朝方は前日の米国市場の流れを受けて買い優勢で始まったものの、利益確定の売りも入り、一進一退の動きが続いた。新型コロナの感染拡大や政局の不安定化への懸念に加え、世界の中央銀行総裁が集う経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を控えていることから様子見ムードも強かったようだ。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ていくと、ケイブ<3760>がストップ高まで買われた。8月24日、台湾の子会社がライブ配信アプリの開発運営に加えて、新規事業を2021年9月より開始すると発表したことが材料視されたようだ。
同社は、同日、対面占いライブ配信プラットフォーム『占占-sensen-』と、ビーグリー<3981>のコンテンツプラットフォーム『まんが王国』でタイアップキャンペーンを開催するとの発表も行った。ビーグリーもしっかり。
ゲーム関連株が上昇している銘柄が多かったが、東京通信<7359>やワンダープラネット<4199>、テンダ<4198>、coly<4175>など直近上場銘柄が物色された。シンジケートローンで資金調達を発表したgumi<3903>も4日続伸。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359