「PS5」国内販売台数が発売から43週で100万台突破　現在も品薄続く　「ファミ通」調査

「ファミ通」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2020年11月12日に発売した「プレイステーション5」の国内での累計販売台数が発売から43週で100万台を突破したとの推計結果を発表した。内訳は、プレイステーション5が84万7421台、プレイステーション5デジタル・エディションが16万5235台となる（合計は101万2656台）。

同ハードは、発売から現在にいたっても抽選販売が実施されるなど、入手困難な状況が続いている。今後、「FINAL FANTASY XVI」(スクウェア・エニックス/発売日未定)といった人気タイトルの発売も発表されており、供給増加と販売台数の伸びが期待される、としている。

なお、世界的に発生している半導体不足の影響について、SIEの親会社であるソニーグループ<6758>では、先に行われた決算説明会で、今年の生産計画に必要なチップセットは確保しているため、「心配していない」としている。戦略的に製造費を下回る価格で販売する「逆ザヤ」についても6月で解消した旨のコメントもでていた。

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■「プレイステーション5」 国内推定累計販売台数
(集計期間:2020年11月12日～2021年9月5日/販売週数:43週)
国内推定累計販売台数:1,012,656台