miHoYoの『原神』が9月1日アップデートVer2.1以降をリリースして以降絶好調のようだ。米国の調査会社Sensor Towerの9月9日付けのレポート「Genshin Impact Version 2.1 Sparks Five Times Player Spending Increase to $150 Million in First Week」によれば、Ver2.1公開後の1週間で1億5100万ドル(約165億円)の売上を記録した。この売上は、同タイトルの8月の累計売上を上回り、8月末の1週間との売上比較では387%増となったという。
同タイトルの売上(9月1〜7日)は、国別で見ると中国が5570万ドル(約61億円)と全体の37%を占めたそうだ。2位はアメリカで20%(約33億円)、3位が日本の19%程(31億円前後)となっている。この参加国で76%を占める結果となった。
※2位以下の売上は編集部推定
Sensor Towerの月次売上ランキングは長らく『PUBG Mobile』『Honor of Kings』というテンセント内のタイトル争いとなっていたものの、9月の『原神』は両タイトルの位置を脅かす存在になりそうだ。
なおSensor Towerは『原神』がこれまで累計で約19億ドル(約2082億円)を売り上げたとしている。
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Genshin Impact Version 2.1 Sparks Five Times Player Spending Increase to $150 Million in First Week
https://sensortower.com/blog/genshin-impact-v-2-1-150-million-revenue
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