SBI VCトレード、チェーンリンク(LINK)とポルカドット(DOT)の取扱い開始



SBI VCトレードは、9月16日、販売所「VCTRADE」と取引所「VCTRADE Pro」において日本初となるチェーンリンク(LINK)と、取引所としては日本初となるポルカドット(DOT)の取扱い開始を発表した。

さらに、販売所「VCTRADE」においてビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の取扱いを追加している。(※)
これにより、同社における取扱い銘柄は販売所と取引所ともに全7種類となった。

※ BCH、LTCは2021年5月27日より取引所「VCTRADE Pro」にて取扱い開始済み


■チェーンリンク(LINK)の概要
チェーンリンクの技術は、これまで接続が困難であったオフチェーンとの接続が可能となる。例えば、各種Webアプリケーションや銀行決済といった金融・証券・保険・貿易などの実生活の様々な分野で、スマートコントラクトと既存データを安全に管理・活用できることが期待されている。

また、チェーンリンクはオフチェーンだけでなく、異なるブロックチェーン同士を繋ぐことができる。多くのブロックチェーンは相互に互換性がないため、そのままの状態では繋ぐことができないものの、チェーンリンクを仲介役とすることで、それも可能となる。

・新規取扱い銘柄:チェーンリンク(LINK)
呼値(円):1円
最小注文数量:0.001
最大注文数量:5,000
最小注文金額:500
最大注文金額:5,000,000
対象サービス:販売所、取引所


■ポルカドット(DOT)の概要
ポルカドットは、これまでの一部の企業が個人情報を収集・管理するという中央集権型に対して、ブロックチェーン技術で分散化することにより、個人情報はユーザー同士による分散管理となり、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減できるWeb3.0となることを目指している。

また、ポルカドットはこれまでのブロックチェーンではできない、異なるブロックチェーン同士を繋いでインターオペラビリティ(相互運用性)を実現できるため、ブロックチェーンの応用範囲が広がっていく可能性が高まる。

さらに、パラチェーン(Parachain)という並列化されたブロックチェーンがトランザクションを並行処理して処理速度を上げることで、暗号資産の取引遅延・手数料高騰といったスケーラビリティ問題を解決することができる。

・新規取扱い銘柄:ポルカドット(DOT)
呼値(円):1円
最小注文数量:0.001
最大注文数量:5,000
最小注文金額:500
最大注文金額:5,000,000
対象サービス:販売所、取引所


■販売所における取扱い開始銘柄

追加取扱い銘柄:ビットコインキャッシュ(BCH)
呼値(円):0.1円
最小注文数量:0.0001
最大注文数量:200
最小注文金額:500
最大注文金額:5,000,000
対象サービス:販売所(本日より追加)、取引所(※)

追加取扱い銘柄:ライトコイン(LTC)
呼値(円):0.1円
最小注文数量:0.0001
最大注文数量:500
最小注文金額:500
最大注文金額:5,000,000
対象サービス:販売所(本日より追加)、取引所(※)

※ BCH、LTCは2021年5月27日より取引所「VCTRADE Pro」にて取扱い開始済み