BOI、21年9月通期の決算は営業損失8億5000万円で着地する見通し 赤字幅拡大 既存ゲーム減収、『恋庭』や『メメントモリ』など先行投資も

バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、この日(9月17日)、2021年9月期の連結業績について、売上高21億円(前期比31.3%減)、営業損失8億5000万円(前の期は6000万円の損失)、経常損失8億5000万円(同7000万円の損失)、最終損失6億円(同7400万円計上)となる見通しと発表した。

 

・売上高:21億円(同31.3%減)
・営業損失:8億5000万円(同6000万円の損失計上)
・経常損失:8億5000万円(同7000万円の損失計上)
・最終損失:6億円(同7400万円の損失計上)

 

同社グループは、事業が属する業界における激しい変化や機動的な投資判断を実施することを考慮して、2021年9月期の連結業績予想数値を非開示としていたが、期間の経過等により、合理的な業績予想の算定が可能となったので開示する。

連結売上高については、今年4月より配信中のゲーム×マッチングアプリ『恋庭』が順調に売上を拡大しつつある一方、既存ゲーム2本の売上が減少傾向であり、前期実績(2020年9月期)と比較して減少する見込み。

連結営業利益及び連結経常利益については、新作RPG、新規サービスの開発費用のほか、『恋庭』や新作RPG『メメントモリ』にかかる広告宣伝費など、同社グループの成長に向けた投資を積極的に行ったため、としている。

 

■第4四半期の業績

なお、第4四半期(2021年7~9月)の業績は、売上高4億8700万円(前四半期比7.9%増)、営業損失3億1200万円(前四半期は2億9500万円の損失)、経常損失3億1100万円(同2億9600万円の損失)、最終損失1億7800万円(同2億3100万円の損失)となる見通し。

・売上高:4億8700万円(同7.9%増)
・営業損失:3億1200万円(同2億9500万円の損失)
・経常損失:3億1100万円(同2億9600万円の損失)
・最終損失:1億7800万円(同2億3100万円の損失)

  

■今後の取り組みについて

『恋庭』については、売上が順調に推移している。これはコロナ禍での『ゲーム恋活』需要の伸び、すなわちコロナ禍の自粛生活でなかなか新たな出会いがない中、スマホゲームを楽しみながらも新たな出会いを期待している人が増えていることがその要因の一つであるとし、ゲームを楽しむだけでつながる、会える時代が到来するのではないかと感じている。

『恋庭』は、「ゲーム×マッチング×アバター」システムに関する特許(特許第6714757号)を取得しており、ゲームを楽しみながら気楽にマッチングをすることができる。今後、『ゲーム恋活』ができる利用者数 No.1のアプリとして、より一層、ユーザーの利便性を高めていくとともに認知拡大を進めていく。

『メメントモリ』については、今年8月より公式ウェブサイト内及び SNS で事前登録を開始しているが、人気声優や有名アーティストを起用していることもあり、公式 Twitter のフォロワー数が3.5万人を突破するなど、すでに多くの反響を得ている。今後も新たな人気声優や有名アーティストの参加の発表を予定しており、引き続き、配信開始に向けて準備を進めていく。

なお、『ミトラスフィア』と『幻獣契約クリプトラクト』の中国本土展開にかかるミニマムギャランティに関して、2022年9月期第1四半期(2021年10月~12月)において、売上高として8900万円を計上する予定。

株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
http://www.boi.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
決算期
9月
直近業績
売上高30億6100万円、営業損益6000万円の赤字、経常損益7000万円の赤字、最終損益7400万円の赤字(2020年9月期)
上場区分
東証マザーズ
証券コード
4393
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