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Amazia<4424>は、9月30日、日本のマンガを日本・中国・韓国を除く全世界に配信するサブスクリプションサービス「Mangamo」を手掛けるmangamoとの間で株式引受契約を締結したことを発表した。株式の取得額は4999万9963円だが、具体的な出資比率は非開示としており、関連会社とはならない範囲の比率になるという。
mangamoに対する資本参加により、Amaziaの出版社との強固な関係を活かし、「Mangamo」で配信する作品の増加およびオリジナル作品の配信を行う予定としている。また、Amaziaの海外向けマンガアプリ「Manga Flip」の運営において、mangamoが持つ海外展開のノウハウの提供を受けるなど、相互に補完し合い、互いのサービス拡大を目指していく。
「Manga Flip」および「Mangamo」の普及により、海外における正規版流通の促進を図り、世界ではこれまで知られていなかった作品に触れる場を設け、海外における日本のマンガ市場の拡大に向けて取り組みを進めていく。
なお、この出資によるAmaziaの今後の業績に与える影響については、現時点で軽微としている。今後、業績に重要な影響を与えることが判明した場合は、速やかに開示する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Amazia
- 設立
- 2009年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐久間 亮輔
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4424