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サイバーステップ<3810>は、本日(10月26日)、9月24日にマッコーリー・バンク・リミテッドを割当先として発行した行使価額修正条項付第36回新株予約権について、新株予約権の発行要項第10項の規定による行使価額の修正を行うことを発表した。
同社は、第1四半期期間において、「オンラインクレーンゲーム・トレバ」における継続したプロモーション活動を進めていたことに加え、夏季において余暇時間が比較的に増加する傾向にあること、以前より進めていたコスト削減を背景としてある程度の売上高および利益面における増加を見込んでいた。しかし、コスト削減は全般的な既存コストの見直しによる取り組みが進んでいる一方で売上高が想定より向上しなかったことを受け、現状の手元預金では中長期的な財務戦略の観点からは十分でないと考え、財務的な補完をすべきであるという判断に至ったという。
本新株予約権の行使により想定していた調達資金の額が減少する場合においては、当初の資金使途における「オンラインクレーンゲーム・トレバ」事業に係る景品仕入費用及びプロモーション費用、新規タイトルに係るプロモーション費用の順で優先的に充当していくとしている。
なお、本新株予約権の行使価額修正選択権の行使による同社業績に与える影響は軽微としているが、そのほか影響を及ぼす事象が発生した場合には速やかに公表するとしている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810