Digital Entertainment Asset は、11月11日、分散型金融(DeFi)の国内市場を牽引することを目的として2021年6月に設立された 一般社団法人Japan DeFi Association(以降、 JDA)に参画すると発表した。
DEAがJDAに参画した背景には、 ブロックチェーンの登場により新しく生まれたDeFi市場は、 世界的にまだまだ未整備のところが多く、 特に国内市場を牽引する団体が必要であると考えていた中で設立されたこの協会に対し、これまで培ってきたブロックチェーンの技術やコンテンツ制作などのノウハウを広く展開しながら、 国内のDeFi市場の普及、 発展に寄与することがDEAの使命と考え、 参画を決めた。
DEAは、 今後JDAに参画する多くのステークホルダーや、 他団体とも連携し、 海外で起こっている事案などの情報収集を広く行い、 その情報を開示していくことが国内のDeFi市場の拡充に繋がると考え、 この部分でも力を傾注していくという。
DEAは2018年8月にシンガポールで設立された会社で、 ブロックチェーン技術を活用したGameFiプラットフォームPlayMiningを立ち上げ、 NFTゲームの運営やMarketplaceでのNFT販売など、 さまざまなコンテンツ事業を展開しており、 現在210万人を超える世界中のユーザーがそのサービスを楽しんでいる。
DEAは、 DeFiの正しい知識を広め適切な法規制を整えることを目的に、 業界を牽引するさまざまなトップ企業と連携しながら、 DeFiの普及・発展のために貢献している。
【一般社団法人 Japan DeFi Associationとは】
Japan DeFi Associationは、 日本における「分散型金融(DeFi)」の普及を目的に2021年6月に発足した非営利団体。 DeFiの正しい知見を共有し、 イノベーションを阻害しない適切な法規制を整備するために立ち上げられた。 JDAに参画する全てのステークホルダーの力を集結させ、 日本におけるDeFiを推進していくことを目的としている。
【Japan DeFi Associationの活動内容】
「ナレッジ共有」
DeFiを普及させるために、 正しい理解が進むようナレッジの共有の場の創出
「ビジネスマッチング」
会員同士にシナジーが生まれるようにビジネスマッチングの積極的な実施
「政策提言」
他国の動向を踏まえ、 適切な規制が整備されるよう、 他団体と連携しながら継続的な提言の実施