【ゲーム株概況(11/17)】壽屋が商いを伴って続伸…一時6000円台乗せも ガンホーが2月に付けた年初来高値を更新 コーテクHDとネクソンは反落
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11月17日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比119.79円安の2万9688.33円で取引を終えた。直近の4日間の上昇に対する反動に加え、9月の機械受注統計が市場の予想を下回ったことで次第に売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、壽屋<7809>が商いを伴って続伸し、一時6000円台まで買われたほか、ガーラ<4777>やモバイルファクトリー<3912>が大幅高した。
モバイルファクトリーは、メタバース関連が幅広く動意づく中で、その空間内での決済などに用いられるNFT関連での動きで先行していることが市場の関心を集めているようだ。
また、決算内容と自社株買いへの評価がガンホー<3765>が3日続伸し、2月に付けた年初来高値2833円を更新した。
ほか、バンク・オブ・イノベーション<4393>やケイブ<3760>なども高い。
半面、コーエーテクモHD<3635>やネクソン<3659>は反落し、アピリッツ<4174>は反落して終値ベースで600円台を割り込んだ。
周辺株では、決算発表後の4000円台乗せからの利益確定売りが続いたイー・ガーディアン<6050>の下げがきつい。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社壽屋(コトブキヤ)
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 一行
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高163億7900万円、営業利益16億5600万円、経常利益16億円、最終利益11億300万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 7809