CRI・ミドルウェア、接客DXサービスに画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」が採用 ゲーム以外にもEC,メディア、電子書籍など幅広い用途を見せる
CRI・ミドルウェア<3698>は、11月25日、バニッシュ・スタンダードの運営する接客 DX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「STAFF START」に、CRIの画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」が採用されたと発表した。
CRIは STAFF START の動画接客機能「Play」で、すでに技術提供を行っており、今回のSmartJPEG の採用によって動画・静止画の両面でオンラインマーケティングにおける支援を行うことになった。
また、STAFF START の動画・静止画軽量化ソリューションの活用方法と新しい生活様式において注目されるオンライン接客方法については 2021 年 12 月 8 日に zoom を使ったオンラインセミナーの開催を予定している。
■ 運営コストの削減とユーザーエクスペリエンス向上を実現
「STAFF START」は、専用アプリを通じて、自社 EC サイトや SNS などで、店舗スタッフのオンライン接客を可能にする Staff Tech サービスです。スタッフ一人ひとりの投稿コンテンツを経由し、どのくらい EC 売上や PV が発生したか成果が可視化されるので、本部はそれらの実績を、店舗やスタッフ個人の評価に役立てることができる。
投稿コンテンツには店舗スタッフが撮影した大量の静止画が使用する。これらをSmartJPEG で品質を維持したまま自動で軽量化。 STAFF START の利用が可能な 1600 を超えるブランドのサイトで表示速度の改善、ウェブページ容量削減により、ユーザーエクスペリエンス向上も実現した。
また、データ転送量を抑制することにより運営コストの削減に大きく貢献した。
■ 画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」とは
SmartJPEG は、画質を維持したまま、画像ファイルを軽量化するソリューションです。独自のアルゴリズムを用いて画像の性質を判断し、それぞれの画像にもっとも適した軽量化処理を自動で行う。画像フォーマットは JPEG だけでなく、GIF や PNG、WebP にも対応。
国内外のゲーム業界で 20 年以上にわたって第一線で培われた画像処理技術のノウハウを活かした本製品は、ECサイト、メディアサイト、電子書籍サイト等で多数の採用実績がある。
SmartJPEG 製品ページ
https://smartjpeg.jp
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698