【ゲーム株概況(12/14)】大引け後に3Q決算の発表を控えたアピリッツが7日ぶりに大幅反発 新作『ふんクロ』が再びトップ30圏内浮上のクルーズも反発
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12月14日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比207.85円安の2万8432.64円で取引を終えた。英国で新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン型による死者が初めて確認されたと伝えられたことで、その感染拡大への警戒感があらためて市場の心理を冷やす形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>が7日ぶりに大幅反発したほか、コムシード<3739>やエイチーム<3662>などが買われた。アピリッツは、この日の大引け後に第3四半期決算の発表を予定しており、その発表を前に警戒感から大きく売られてきた反動が出た格好となったようだ。
また、子会社StudioZの新作『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』がApp Store売上ランキングで再びトップ30圏内まで浮上してきたクルーズ<2138>が3日ぶりに反発した。
半面、gumi<3903>が終値ベースで700円台を割り込むなど大幅反落し、ユークス<4334>やワンダープラネット<4199>、ブシロード<7803>なども売られた。
明日12月15日に第3四半期決算の発表を予定しているcoly<4175>は、その発表内容への警戒感から4日続落した。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174