三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、9月6日付のサイバーエージェント<4751>でAmeba関連事業の業績予想の上方修正を行った。
Ameba関連の2012年9月期の売上高を21億円から23億円に、営業利益を95億円から107億円とし、2013年9月期の売上高を23億円から25億円に、営業利益を131億円から152億円に引き上げた。
同証券では、ARPPUと利用者がともに伸びるとともに、スマートフォン向けアドネットワーク「AMoAd」の収益貢献を想定しているとのこと。
とりわけ「アメーバピグ」についてはARPPUの予想を、2012年9月期は2188円から2308円に、2013年9月期は2308円から2548円に、アメゴールド利用者をそれぞれ54.6万人から60.4万人、71.1万人から80.9万人に上方修正している。
ただ、フィーチャフォン向け事業を手がけるCAモバイルの収益がダウントレンドになると想定し、会社全体の収益予想を減額修正し、2012年9月期の営業益予想を186億円から171億円とした。
これに伴い、レーティングは「Outperform」から「Neutral」に、目標株価は35.5万円から24.7万円に引き下げられている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751