インディゲームインキュベーションプログラム「iGi」、開発資金の支援も実施決定!

マーベラス<7844>が主催する日本初のインディゲームインキュベーションプログラム「iGi indie Game incubator(略称:iGi)」は、12月23日、第二期プログラムで、応募するチームへの開発資金の支援を決定した。

iGiは第一期にゲームに精通した専門性の高いメンターの助力を得ながら、日本のインディーゲームクリエイター5チームに対して、開発面・ビジネス面の両面で半年間、延べ400時間以上に渡り広範囲で精緻なサポートを行ってきたという。

その中で、日本のインディーゲームクリエイターが作品制作を続けていく上で必要なサポートは多種多様であり、個々の課題や挑戦に合わせて、さらにきめ細かい支援を行っていくことが必要と認識したとのこと。

新たに実施する開発資金の支援は、iGiによる新しい支援の試みの一つ。第一期で培った高品質なカリキュラムに加えて資金面の支援も行うことで、高いポテンシャルを持つ作品を制作するゲームクリエイターやチームがさらにスケールアップし、大きく飛躍・成功するためのチャンスを提供していく目的で新たに実施する。

[iGiが開発資金の支援対象とするチーム・クリエイター像]
・世界のゲーム市場で成功するポテンシャルのある作品を開発していること
・開発支援金の用途について具体的な計画があること
・iGiの趣旨を十分に理解し、提供した支援金をゲーム開発のために使用することを約束できること

[開発支援金の金額]
・開発支援金の金額は、1チーム当たり500万円を基準とし、上限1000万円とする。
・申し込みのあったチームと協議を行い、iGi事務局が選任した審査員による審査を経て決定する。

[開発資金の支援の条件]
・今回支援する開発支援金は返済不要とする。開発支援金の用途は応募作品のゲーム開発におけるクオリティ向上、ブラッシュアップに限る。
・応募作品に関する権利は応募チームが一切を保持し、iGi・マーベラスは一切権利を主張しない。開発資金の支援の実施によって、応募作品のパブリッシングに関するマーベラスが優先交渉権の内容や条件に変更は生じない。
・開発資金の支援の実施は、iGi第二期インキュベーションプログラムへの参加が前提となる。
・開発資金の支援を実施することによって、特定の期限までに作品の完成を求められることはない。但し、iGi第二期プログラム開始時に、会期中6か月間の開発目標について、iGi事務局と合意をするとともに、最終日のデモデーに向けて作品のブラッシュアップやプレゼンの準備に取り組む。
・iGi第二期インキュベーションプログラムの詳しい内容については、こちらのページ(https://igi.dev/program.html)を確認してほしい。

[申込み方法]
・iGi公式HP上の参加チーム応募フォームより申し込みを行ってし、同応募フォームで「開発資金提供を希望する」にチェックを入れてほしい。
※申込みの条件は、iGi第二期プログラムへの応募条件と同様であり、追加の条件などはない。
・第二期のチームとして選抜され、プログラム参加を受諾した後、iGi事務局所定の手続きを経て開発資金を支援する。

[iGiについて]
iGi indie Game incubatorは、日本初のインディーゲームのためのインキュベーションプログラム。
■プログラム名称:iGi indie Game incubator(略称:iGi)
■主催:マーベラス
■プログラム構築協力:GameBCN(スペイン・バルセロナ)
■プログラム運営協力:ヘッドハイ、ルーディムス
※プログラム実施内容については、下記公式サイトを参照してほしい。


株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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