Cygamesとブシロード、『シャドウバース エボルヴ』発表会を開催 会場に入りきれない流通関係者も出るなど大盛況 スターター&ブースター4月28日発売、体験会&講習会も

ブシロード<7803>とCygamesは、この日(1月6日)、2022年4月28日発売予定のトレーディングカードゲーム『Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)』の発表会を東京都内で開催し、メディア関係者と、多くの店舗・流通関係者が集まった。店舗・流通関係者は、一部は会場に入りきれず、ロビーに設置されたモニターで視聴した人も出るなど盛況だった。ビッグタイトルのリアルカードゲーム化ということで、業界での関心の高さが伺える。発表会には、Cygamesより木村唯人氏、ブシロードより、木谷高明氏、河津博志氏、ゲストとして、霜降り明星さん、優木かなさん、友田一貴さんが登壇した。

本作は、Cygamesの人気デジタルカードゲーム『Shadowverse』のリアルカードゲームとなる。CygamesとTeamCygames所属の八十岡翔太氏が企画・開発を担当し、製造・販売・運営をブシロードが担当する役割分担となっている。それぞれの持つ、デジタルカードゲームのノウハウと、リアルカードゲームのノウハウを生かした協力体制になっている。

まず、気になるゲームの内容だが、それぞれのプレイヤーがクラスを一つ選択し、そのクラスで40枚以上50枚以下のデッキと、最大10枚のエボルヴデッキを構築して対戦する。2種類のデッキを使いこなし、PP(プレイポイント)に応じてフォロワー、スペル、アミュレットのカードを使い分け、相手リーダーの体力を0にすれば勝利となる。

 

クラスは、エルフ、ロイヤル、ウィッチ、ドラゴン、ビショップ、ニュートラルに加え、オリジナルの要素としてネクロマンサーとヴァンパイアを統合したナイトメアクラスが登場する。アプリ版ではクラスは9つ用意あったが、リアルカードゲームならではのゲーム性を考慮して7つにしたとのこと。カードについてもデジタル版からアレンジされているものがあるそうだ。

また、アプリ版に登場したクラス「ネメシス」の有無について聞かれると、木村氏はクラスとして登場しないと明かした。「ネメシス」の「共鳴」などリアルカードで実現するのに不向きな要素があるだけでなく、レッドエーテルも存在しないため、集めなければならないカードが多くなる問題もあるという。そのため、クラスとしては導入せず、ネメシスのカードは別のクラスのカードとして登場するそうだ。

新しいシステムとして「エボルヴ」も導入する。特定のフォロワーはコストを支払うことで可能になる。アプリ版では「進化」がポイントだったが、リアルカードゲームでは進化をそのゲーム性に合わせて盛り込む。「エボルヴ」を行うとカードの能力が向上し、そのターンでフォロワーを攻撃できる。「エボルヴ」は一部のカードのみとなる。

また、新システム「クイック」も導入する。相手のターン中に特定のタイミングでコストを支払えばプレイが可能になる。いわゆるカウンターと呼ばれる要素で、戦略上の駆け引きが上がることが期待される。アプリ版ではなかったタイミングでの駆け引きや読み合いを楽しむことができる。

リーダーカードは、プレイヤーとともに戦うカードになる。選択したリーダーによって「クラス」のカードが決まる。リーダーカードについては随時追加していく予定。

あわせて連動したアプリもリリースする予定。リーダースキンが使えるほか、エモート機能などを実装する。アプリのエモート機能については、新規でボイスを実装しており、「よろしく」や「ターン終了」「ありがとう」など、声を出さずにバトルとコミュニケーションが楽しめる。リーダーカードとの連動も可能になっているそうだ。

木村氏は、「本作は『シャドウバース』の新たな柱になるように開発を進めている。アプリ版はカードショップをはじめとした連携が行われているが、本作ではより地域や店舗、各コミュニティと結びついた体験も提供可能になると考えている」と述べてゲームの説明を締めくくった。

続いてブシロードの河津氏が登壇し、商品やイベント情報を発表した。まず、スターターデッキとして、スターターデッキ6種を4月28日より発売する。スターターデッキでは、40種類のデッキ、10枚のエボルヴデッキで構成されており、購入すればすぐにバトルを楽しむことができる。これ以外にも豪華なスターターデッキセットを発売する予定。PRカードが貰える予約キャンペーンも開催するという。

ブースターパック「創世の夜明け」も同時に発売する。トークンカードも含めてアプリ版『シャドウバース』初期に登場したカードを中心に収録するほか、オリジナルのイラストカードも登場する。カードは、180種類で、LG(レジェンド)22種、GR(ゴールドレア)37種、SR(シルバーレア)57種、BR(ブロンズレア)64種となっており、特別加工カードも別途収録する。ブースターは2ヶ月に1回のペースで発売する。

イベントは、βテスト(体験会)として、1月21日から2月9日に全国20店舗で開催する。βテストは、第2回も実施する予定で、2月19日から3月13日まで全国40店舗で行う。第1回βテストは誰でも参加可能で、1月7日より抽選申し込みを受け付ける。限られたクラスになるが、いち早くゲームを体験することができる。発売に先立ち、初心者講習会を3月25日から5月8日まで全国200店舗で実施する。

アプリ版の特徴として、オンラインも含めて多くの大会・イベントが行われていることがあげられるが、リアルカードゲームでもリリース後に大会も行っていく、としている。公認ショップ大会を発売直後の4月30日より開催していく。そして、2022年秋には全国6箇所で公式イベントも開催する。大会の詳細は後日発表する予定だ。

最後に木村氏と木谷氏が再び登壇し、挨拶を行った。木村氏は、「『シャドウバース エボルヴ』は絶対に面白くなる。リアルカードゲームをやったことをない人も一度プレイしていただけると嬉しい」と呼びかけた。

木谷氏は、「最初にお話をもらったのは木村氏と会食をしているときだった。『シャドウバース』をアナログカードゲームとして出したら面白いと思うかと質問を受けたので、「絶対に面白いですし、やるべきです」と答えた。今回、パートナーとして参加させてもらうことになって光栄だ。業界を大きく変えるようなカードゲームになると思うので、ブシロード社員も全国を駆けずり回って盛り上げたい。寒い中の発表会だが、熱い熱いカードゲームになると信じて頑張っていきたい」と述べ、イベントを締めくくった。

 

 
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株式会社ブシロード
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
橋本義賢
決算期
7月
直近業績
売上高325億6900万円、営業利益3億4400万円、経常利益5億8300万円、最終損益2億8400万円の赤字(2021年6月期)
上場区分
東証マザーズ
証券コード
7803
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