『モンスト』が年末年始のGoogle Play制す　両ストアの覇者に　三が日明けは『FGO』首位奪還　『原神』はTOP10圏内にとどまる

1月1日～7日のGoogle Playのセールスランキング上位の動きを見ていこう。App Storeと同じく、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が年末年始期間中に首位を獲得した。「激・獣神祭」や「2回引ける！★6確定オールスター感謝ガチャ」、「2021年振り返りガチャ」に加えて、新限定キャラ「ネオ」とお正月仕様の「ビナー」が登場する「超・獣神祭」などを開催し、売上を大きく伸ばした模様だ。

『モンスターストライク』は1月5日までポジションをキープしたものの、年末年始は3位に付けていたFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位の座を獲得して、そのまま週末に突入した。1月1日0時より、「福袋召喚2022(宝具タイプ別)」に加えて、期間限定サーヴァント「★5 (SSR)闇のコヤンスカヤ」が新たに追加となった「ニューイヤー2022 ピックアップ召喚」の開催がに大きく寄与したもようだ。

なお、App Storeで首位を獲得した『原神』については、Google Playでも大きく順位を上げてきたものの、TOP5に食い込むには至らなかったようだ。

1月4日からとなるが、各日の状況は以下の通り。朝方の記事のため、上記のデータと一部異なっている部分があるので注意してほしい。

　 

1月4日10時現在のGoogle Playセールスランキング（ゲームカテゴリー）は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位に立っている。

『モンスト』は、この年末年始に「激・獣神祭」や「2回引ける！★6確定オールスター感謝ガチャ」、「2021年振り返りガチャ」、新限定キャラ「ネオ」とお正月仕様の「ビナー」が登場する「超・獣神祭」など複数のガチャ施策を展開したことが売上につながり、首位浮上の原動力となったようだ。

出所：AppAnnie

トップ30圏外から一気に6位に浮上したのが、バンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』だ。

『ドッカンバトル』は、昨年12月28日より「胸いっぱいの大感謝！年末年始キャンペーン」を開催。その中で、新たなフェス限定キャラクター「超サイヤ人孫悟空」「魔人ブウ(純粋)」が登場する「W DOKKANフェス」を実施しており、順位を押し上げたもよう。

出所：AppAnnie

その他、『アズールレーン』『グランブルーファンタジー』『#コンパス【戦闘摂理解析システム】』など、複数のタイトルがトップ30に復帰するなど、昨年末からランキングの顔ぶれが大きく変わっている。

※2021年12月29日のランキングとの比較になります。

1月5日10時現在のGoogle Playセールスランキング（ゲームカテゴリー）は、昨日から順位の変動がなくミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

『モンスト』は、1月4日12:00(正午)より大千鳥十文字槍とクラウ・ソラス、カドゥケウス・ロッドが登場するガチャ「伝説の武具Ⅶ」を開始しており、年末年始の勢いを持続させている。

出所：AppAnnie

新着無料トップゲームのランキングに目を向けると、Super Palnetが12月31日より日本を含む170ヵ国で正式サービスを開始した新作『ジオ:魔法スクロール商人』が、2位にランクインしている。

本作は、LINEマンガで連載中の人気作品『魔法スクロール商人ジオ』を題材にしたゲームで、ストーリーと世界観が楽しめるRPG。ゲーム内では、Sランクの英雄召喚券を贈呈する特別ログインボーナスイベントなどリリースを記念した施策を実施している。

1月6日10時現在のGoogle Playセールスランキング（ゲームカテゴリー）は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープしている。

そうした中、LINEの『LINE:ディズニー ツムツム』が、50位から一気に7位にジャンプアップした。本作では、1月4日よりボイス付きのプリンセス新ツム3種類「プリンセスラプンツェル」「プリンセスジャスミン」「プリンセスアリエル」が登場。1月8日10時59分までは、獲得できる確率がアップしており、ユーザーから好評のようだ。

出所：AppAnnie

また、スクウェア・エニックスの『ロマンシング サガ リ・ユニバース（ロマサガRS）』も、45位から12位と大きく順位を上げている。

『ロマサガRS』は、昨年12月31日より「祝！2022 年！福寅謹賀新年祭！」を開催中。その中で、3種の「祝！2022 年！福寅謹賀新年祭！」記念ガチャを行っており、売り上げを伸ばしたようだ。

出所：AppAnnie

その他、『FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS』『三國志 覇道』『にゃんこ大戦争』など複数タイトルがトップ30に復帰を果たしている。

1月7日10時現在のGoogle Playセールスランキング（ゲームカテゴリー）は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立っている。

『FGO』は、1月1日0:00から1月10日12:59までの期間限定で、「2022年お正月キャンペーン」の一環として「福袋召喚2022(宝具タイプ別)」、期間限定サーヴァント「★5 (SSR)闇のコヤンスカヤ」が新登場する「ニューイヤー2022 ピックアップ召喚」を開催しており、ゲーム内の活性化につながっているもよう。

出所：AppAnnie

また、miHoYoの『原神（げんしん）』が17位から9位に浮上した。

『原神』は、1月5日に実施したアップデート後より、新★5 キャラ「孤辰悲哀・申鶴（氷）」と新★4 キャラ「紅絨毯に舞う麗姿・雲菫（岩）」が登場するイベント祈願・キャラクター「塵世に戻りし一鶴」を開始しており、売り上げを伸ばしたようだ。

出所：AppAnnie