ENDROLLと集英社、ライフハックエンターテインメント事業を共同展開 眠れない夜を楽しむアプリ『よひつじの森』iOS版を22年春に配信決定

ENDROLLと集英社は、この日(1月18日)、両社が共同開発・運営する、ライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第一弾として、睡眠習慣記録をテーマにしたアプリ『よひつじの森』のiOS版を2022年春にリリースすることを発表した。サービスリリースに先立ち、公式サイトおよびティザームービー第一弾を公開した。さらにリリースまでの過程を制作陣と共に楽しむクローズドコミュニティ「ヨルトコロ」も公開した。

 ■眠れない夜を楽しむアプリ「よひつじの森」について
「よひつじの森」は、寝る前についスマホを触ってしまうことで、寝つきが悪くなったり、夜更かしをしてしまったりする人に向けて企画・開発した、睡眠習慣記録用のスマホ向けアプリケーション。

テーマは「スマホから離れて自分だけの静かな夜を過ごすこと」。利用者は、羊のキャラクター「ヨル」と共にゲーム内で日々を過ごし、規則正しい就眠や、睡眠前のデジタルデトックス習慣を継続することで、豊かな音楽を集めながら旅を進めていく。

旅を進めるにつれて明らかになっていく「世界の秘密」も、本作の見所となっている。

 

よひつじの森 ティザームービー第一弾


■ライフハックエンターテインメント事業について
本作は、ENDROLLと集英社の両社が今後共創するライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第一弾。プロジェクト第一弾の今回は、「睡眠」を題材に選び、「眠れない夜を楽しむ」睡眠習慣記録アプリをお届けする、としている。

ヘルスケア市場は、2015年以降、年率25%の拡大を続けている。近年テクノロジー企業の参入によって、「より簡単に」「より楽しい」健康へのアプローチとしてのゲーミフィケーションが注目されている。こうした背景を踏まえ、ゲーミフィケーションの知見を持つENDROLLと物語作りのノウハウを備えた集英社の二社が手を組み、「生活をより豊かにするエンターテインメント」の共創を目指すとのこと。

・ENDROLL 代表取締役 前元健志氏 コメント
ENDROLLは2017年12月に創業以来、 物語と現実が溶け合う世界を目指して数々の作品を 手掛けて来ました。 2020年にリリースした体験型ARゲーム「ガラパゴスの微振動」がCEDEC AWARDS 2021にて、 ゲームデザイン部門優秀賞を受賞するなど、 新たなエンターテインメントの創出という観点で高く評価していただいてきました。
今後、 集英社様と取り組んでいくライフハックエンターテインメント事業では、 弊社の手掛ける作品の特徴のひとつである「物語の現実世界への影響力」を、 生活習慣改善に応用することによって、 ただ面白いだけに止まらず、 プレイヤーの皆様の日常に対しても、 明確な実利を届ける体験づくりを目指して参ります。

・集英社 デジタル事業部デジタル企画課 漆原正貴氏 コメント
ENDROLLの「ガラパゴスの微振動」を遊んだときに、 日常生活に物語が完全に溶け込むARG(代替現実ゲーム)というストーリーテリングの強力さを実感しました。 同時に、 これだけのアイデアとセンスを詰め込んで、 「誰も見たことのない」作品を形にできてしまうENDROLLというチームなら、 物語の新しい可能性を発見できるのではと感じました。
これは、 「一人のライフスタイルに併走するエンターテインメントを作れるのか?」という挑戦です。 いつもの日常をほんの少し豊かにする、 そんな物語体験を、 ENDROLLと一緒に見つけ出せたらと思います。

 

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