Opensea、暗号資産ウォレットのDharma Labsを買収 Dharma wallet appは2月18日にサービス終了、ユーザーには移行や売却を促す



世界最大手のNFTマーケットプレイスOpenseaは、1月18日、暗号資産ウォレットを提供するDharma Labsの買収を発表した。買収額は明らかにしていない。またDharma Labsの共同創設者であるNadav氏がCTOに就任するという。

今回の買収は、Openseaが2022年の目標として掲げる4つ事項を実現するためとしている。

1.成長するコミュニティのニーズを満たすための製品開発の加速
2.信頼性、安全性の拡大
3.NFTとweb3のエコシステムへの有意義な投資
4.チームの大幅な増強。

なお本件によりDharma Labsの提供しているDharma wallet appに関してはおよそ30日後(2月18日)に終了するという。そのため利用者に対して、ウォレット内の資金の引き出しや売却をするよう注意喚起している。「大多数のユーザーはその手数料の支払いをすることはない」としている。

またトークンの購入やDeFIへの投資といった利用もできなくなる。

詳しい条件は以下のURLから確認できる。
https://www.dharma.io/