Twitter、NFTに対応 暗号資産ウォレットの関連付けに注意喚起も



Twitterは、有料サービスのTwitter Blueにおいてプロフィール画像へのNFT設定機能をiOSアプリ版で実装した。Twitterアプリから暗号資産のウォレットに接続しNFTを選択する。設定したNFTは六角形のフォルムで表示する。接続できるウォレットは、Argent、Coinbase Wallet、Ledger Live、MetaMask、Rainbow、Trust Walletとなっている。



※Twitter Blueは、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供中。



プロフィール写真に設定したNFTの販売や譲渡を行うと六角形の表示が円表示に戻る仕組み。また今回NFT機能の実装にあたり、同社は

・暗号資産ウォレットに資金を要求することはない

・秘密鍵やシードフレーズを要求することはない

・Twitterは暗号資産ウォレットに対して継続的な接続を維持はしないものの、NFTの保有履歴の確認のためパブリックアドレスを保存する

とコメント。これらに加えてNFTをプロフィールに設定することは、暗号資産ウォレットアドレスへの関連付けを意味し、パブリックブロックチェーンであるため、これまでのトランザクション履歴などに紐づくことを理解するよう注意喚起している。