【ゲーム株概況(1/21)】外資系証券が「オーバーウエート」に格上げのコナミHDが3日続伸　国内証券が目標株価を引き下げのサイバーエージェントは反落

1月21日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比250.67円安の2万7522.26円で取引を終えた。前日の米国市場安に加え、為替も1ドル＝113円台と円高方向に振れたことで、半導体関連や輸出関連株を中心に売り物が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>がこの日もストップ高まで買われたほか、coly<4175>やAiming<3911>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などが買われた。

また、大手ゲーム株では、JPモルガン証券が目標株価は7400円から7000円に引き下げたものの、レーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に格上げしたコナミHD<9766>も商いを伴って3日続伸した。

半面、SMBC日興証券がレーティング「2」を継続したものの、目標株価を2700円から2200円に引き下げたサイバーエージェント<4751>が反落した。

ほか、コーエーテクモHD<3635>やワンダープラネット<4199>、日本一ソフト<3851>などが安い。

この日の大引け後に第3四半期決算の発表を予定していたベクター<2656>は、発表内容への警戒感から売られた。