【ゲーム株概況(1/26)】国内証券のレーティング「Buy」設定で任天堂とコーテクHD、コナミHDが買われる M&A業務手掛ける子会社設立のSHIFTも反発
-
1月26日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比120.01円安の2万7011.33円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)による金融引き締めへの警戒感から米国のハイテク株が売られた流れを引き継ぐ展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、野村証券が大手ゲーム株のレーティングを一斉に発表したこともあり、そこでレーティング「Buy」とされた任天堂<7974>とコーエーテクモHD<3635>、コナミHD<9766>が買われたほか、「ニュートラル」とされたバンダイナムコHD<7832>とスクウェア・エニックスHD<9684>もしっかり。
また、Aiming<3911>やアピリッツ<4174>、オルトプラス<3672>、coly<4175>なども高い。
周辺株では、前日25日にM&Aの実行業務や投資先の管理運営業務などを手掛ける子会社SHIFTグロース・キャピタルを設立することを発表したSHIFT<3697>も反発した。
半面、目立って売られる銘柄はなく、NJHD<9421>やユークス<4334>などがさえない。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635