【ゲーム株概況(1/27)】サイバーエージェントが大幅反落で1500円台割れ…1Q決算が市場予想に届かずとの見方で 3Q決算通過のカプコンも小反落
-
1月27日の東京株式市場では、日経平均は下げ幅を拡大して3日続落となり、前日比841.03円安の2万6170.30円と2万7000円台を大きく割り込んで取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)を受けて、金融引き締めへの動きが一層強まるとの見方から売りが加速する展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安の商状の中で、周辺株のまんだらけ<2652>がかろうじてプラス圏で着地した。
半面、前日26日に第1四半期決算を発表したサイバーエージェント<4751>は、前年同期比では大幅な増収増益となったものの、市場の予想には届いていないとの見方から大幅反落し、一気に1500円台割れまで売られる展開となった。
また、壽屋(コトブキヤ)<7809>やIGポート<3791>の下げがきつく、gumi<3903>やKADOKAWA<9468>、ブシロード<7803>なども売られた。
モンハンやバイオなど人気シリーズのリピートやデジタル販売の伸長で、第3四半期決算の大幅な増収増益を達成したカプコン<9697>だが、この日は地合いの悪さもあって小反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697