エディア、Nintendo Switch「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」英語版を2月10日より世界44カ国で配信決定 「ヴァリスIV」や日本テレネット作品の復刻も検討

エディア<3935>は、Nintendo Switch用ソフト「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」の英語版を2022年2月10日より世界44カ国のニンテンドーeショップで配信開始することを発表した。

本作は、2021年12月に国内で発売して予想を大きく上回る注文で追加生産の運びとなった。また、本タイトルの復活応援プロジェクト発足以来、海外のヴァリスファンから英語版販売に関する要望が数多くあったことから、正式に本タイトル英語版のダウンロード配信を決定した。

今回の英語版は、メニュー画面や操作説明等のUIの英語化だけでなく、ゲーム内に収録のPCエンジン版発売当時のマニュアルの一部も英語に翻訳して収録。さらにヴァリスシリーズの特長である「ビジュアルシーン」への英語字幕も完全実装しており、海外のヴァリスファンだけでなく、海外の日本製ゲームファンにも幅広く楽しめる。

また、国内では2022年2月10日より「夢幻戦士ヴァリス」「ヴァリスII」「ヴァリスIII」各タイトルの単体ダウンロード版の配信を開始する。より多くのユーザーにヴァリスを体験してもらうため、購入しやすい価格にしたという。

ヴァリスシリーズは上記3タイトル以外にもヴァリスIVなどのタイトルがあるが、これらのタイトル復刻版を要望する声も多く、現在、エディアでは復活応援プロジェクト第2弾の企画を検討しているそうだ。

さらに、エディアでは、すでに海外ゲームメーカー5社に対してヴァリスシリーズのライセンスアウトをしているが、ゲーム実況配信等による海外の国産レトロゲーム人気の高まりを受け、ヴァリスシリーズ以外のレトロゲームタイトル(旧日本テレネット139タイトル)の復刻版・リモデル版販売の企画検討を進めているという。

■夢幻戦士ヴァリス