doublejump.tokyo、コミュニティ型組織の推進で事業共創 出身メンバーの企業にも出資しパートナー群を形成
doublejump.tokyoは、2月4日、web3.0時代の組織構築に向けて、”コミュニティ型組織”を推進すると発表した。
本取り組みの一つとして、doublejump.tokyo出身メンバー渋谷啓太氏率いるmicroverseへの出資も実施し、組織枠を越えたパートナー郡の形成を目指す。
■”コミュニティ型組織”について
web3.0の浸透に伴い、新しい組織のあり方としてDAO(Decentralized Autonomous Organization = 自律分散型組織)という概念が浸透しつつある。
インターネットによって場所の制約なく人々が繋がり、ブロックチェーンによってフレキシブルなインセンティブ設計ができ、自律的なコミュニティが世界中で次々と立ち上がってきている。
また、新型コロナウイルスの流行により、リモートワークが浸透した。リモートワークによって、一定の業務時間をどこかのオフィスで拘束されるタイプの働き方ではなく、仕事の場所と時間を自由に選択しやすい働き方にシフトしていった。
この働き方のシフトと、先行き不安な世界になったことが重なり、複数のコミュニティで働く副業スタイル、いわゆる「マルチキャリア」が発達した。このような時代背景を踏まえ、doublejump.tokyoは、新しい時代にフィットした”コミュニティ型組織”を推進していく。
コミュニティ型組織では、時間や場所などの制約なく、その概念や思想に賛同する人たちが集まり、プロジェクトを推進していく。契約書を交わす対象や法定通貨決済のための機能としての法人(doublejump.tokyo)が、DAOと既存ビジネスのタッチポイントとなっていき、事業共創を行っていく。
■microverse株式会社への出資
doublejump.tokyoを卒業する渋谷啓太氏が率いるmicroverseへの出資を実施した。本出資は、出身メンバーもdoublejump.tokyoコミュニティの一員とみなし、今後継続的な事業連携を行っていくための取り組みとして実施した。VTuber/VLiverやアイドル、ライバーといった日本独自のカルチャーの存在するIPコンテンツのNFTプロデュースについては、今後microverseが担っていくという。
会社情報
- 会社名
- double jump.tokyo株式会社
- 設立
- 2018年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 上野 広伸/代表取締役CTO 満足 亮