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2月22日の東京株式市場では、日経平均は4日続落し、前日比461.26円安の2万6449.61円で取引を終えた。ロシアがウクライナ東部の一部地域の独立を承認し、軍の派遣を決定したと伝えられたことで、ウクライナ情勢のさらなる悪化を懸念したリスク回避の動きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション<4393>が大幅続伸したほか、東京通信<7359>や東映アニメ<4816>などが堅調に推移した。
また、周辺株では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「アンダーウエート」から「ニュートラル」に格上げし、目標株価を1万6800円から1万9000円に引き上げた東映<9605>が買われた。
半面、アクセルマーク<3624>は大幅続落し、壽屋(コトブキヤ)<7809>やネクソン<3659>、アピリッツ<4174>なども売られた。
前日21日にカウントダウンサイトへの思惑で動意づいていたカプコン<9697>は、目先の材料出尽くしとみた売り物に押されて反落した。
ほか、KLab<3656>が4日続落で下値模索の動きとなり、オルトプラス<3672>やワンダープラネット<4199>も安い。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1100億5400万円、営業利益429億900万円、経常利益443億3000万円、最終利益325億5300万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 東映株式会社
- 設立
- 1949年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 手塚 治
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9605