【ゲーム株概況(5/17)】colyが3日ぶりに反発 「“祭"新作スマホゲーム」の発表特番の配信を発表のコロプラとMIXIはしっかり スクエニHDは4日続落
5月17日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比132.88円安の3万8787.38円で取引を終えた。前日の米国市場の軟調な推移に加え、前日までの3日続伸で戻り待ちの売りが出たこともあり、一時は下げ幅300円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、coly<4175>が3日ぶりに反発した。colyは、テレビアニメ「魔法使いの約束」が来年1月より放送開始となることが引き続き評価材料となっているようだ。
また、モブキャストHD<3664>も反発した。モブキャストHDは、保有する営業投資有価証券「米国法人エンハンス」株式の一部譲渡により、第2四半期期間(4~6月)に5000万円をIP投資育成事業の売上高として計上すると発表したことが市場の関心を集めたもよう。
ほか、まんだらけ<2652>やKADOKAWA<9468>などが大きく買われた。
共同で「“祭"新作スマホゲーム」の発表特番を5月17日19時に配信すると発表したコロプラ<3668>とMIXI<2121>はともにしっかり。
半面、『学園アイドルマスター』を材料に前日買われたサイバーエージェント<4751>が反落し、DeNA<2432>や円谷フィールズHD<2767>なども売られた。
東洋証券が投資判断を「バイ」から「セル」に格下げしたスクウェア・エニックスHD<9684>は4日続落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1548億4700万円、営業利益266億円、経常利益265億1100万円、最終利益176億100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高30億7100万円、営業損益1億5700万円の赤字、経常損益1億8900万円の赤字、最終損益1億6900万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684