10周年の古豪『パズドラ』と1周年の『ウマ娘』が勇躍した1週間　新作『ヘブバン』は2位と最高位を更新　App Store振り返り

2月19日～25日のApp Storeセールスランキング上位の動きを振り返っていこう。まず、首位争いの動向からみていきたい。この週は「周年」を迎えた2タイトルの好調さが際立った。週の序盤から中盤にかけて活躍したのがガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』である。2月20日にリリース10周年を迎え、★8の新フェス限定モンスターと★7フェス限定モンスターのみがラインアップされた「魔法石20個！フェス限確定スーパーゴッドフェス」など記念イベントを大々的に開催している。リリースから10年が経過してもいまなお一線級のタイトルとして活躍を続けているのは驚異的だ。

週の後半に入ると、そんな『パズドラ』からCygames『ウマ娘プリティーダービー』が首位に立った。こちらは2月24日にリリース1周年を迎えており、ゲーム内外で様々な記念施策を実施している。新育成ウマ娘の「★3キタサンブラック」と「★2マチカネタンホイザ」が登場する「ピックアップ プリティーダービーガチャ」や、「ナリタトップロード」らのサポートカードが登場する「ピックアップ サポートカードガチャ」などを開催しており、売上を伸ばしているようだ。

このほか、WFSとビジュアルアーツの新作『ヘブンバーンズレッド』は2月22日に最高位となる2位まで浮上した。SS[Ebon Knight]山脇・ボン・イヴァールが登場する新ピックアッププラチナガチャを同日11:00より開催しており、売上を伸ばした模様だ。その後、順位を落としたものの、TOP20圏内はキープした。

各日の状況は以下のとおり。

2月21日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が首位に立った。

『パズドラ』は、2月20日に10周年を迎えたことに合わせ、★8の新フェス限定モンスターと★7フェス限定モンスターのみがラインアップされた「魔法石20個！フェス限確定スーパーゴッドフェス」を開催するなど様々な記念施策を展開していることが首位獲得につながったようだ。

出所：data.ai

また、DeNA<2432>の『逆転オセロニア』が前週末金曜日の67位から19位まで急上昇してきた。『オセロニア』は、2月18日より、「鬼滅の刃」とのコラボを開催しており、「鬼滅の刃」コラボキャラクターが計17体登場するプレミアムガチャを実施していることが大きく順位を押し上げたもよう。

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ほか、ジークレストが2月18日にリリースした新作『夢職人と忘れじの黒い妖精』（『ゆめくろ』）が34位とトップ30をうかがう位置に付けてきた。同社の人気タイトル『夢王国と眠れる100人の王子様』と同じ「夢世界」を舞台とする新しい物語である本作は、bilibili（ビリビリ）との共同配信タイトルで、グローバル展開も視野に入れており、まずは国内でどのくらいのスタートとなるのか、引き続きその動向が注目されるところだ。

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2月22日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が首位をキープした。

続く2位には、スクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の32位から急上昇してきた。『DQタクト』は、2月21日11時より、スライム系Sランク「ダイヤモンドスライム」とゾンビ系Aランク「ボーンナイト」が登場した「ダイヤモンドスライムSPスカウト」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。

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また、バンダイナムコエンターテインメントの『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』が前日の61位から17位に急浮上した。『まおりゅう』は、武勇祭で活躍する光属性キャラの「【武装国家ノ王】ガゼル」と「【迷宮妖精】ラミリス」をピックアップした「光属性キャラピックアップスカウト」を開催していることなどが今回の順位上昇につながったもよう。

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ほか、Camel Gamesの『Age of Z Origins（エイジオブゼット）』がトップ30に復帰した。

祝日のため掲載なし

2月24日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』の首位が続いた。

上位陣では、4位にFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が前日の12位から4位に上昇してきた。『FGO』は、2月23日18時より、「レアプリズムを交換」の「メイン・インタールード 深海電脳楽土 SE.RA.PH」をメインクエスト第1部「終局特異点」クリアで無料開放した記念として、「深海電脳楽土 SE.RA.PH 無料開放記念ピックアップ召喚」を開催しており、まずは「★5 (SSR)メルトリリス」と「★4 (SR)パッションリップ」が期間限定で再登場していることが売上に寄与しているようだ。

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また、Studio Zの『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』が12位とリリース当初以来のトップ30入りを果たした。『ふんクロ』は、2月22日より、人気キャラの「ハオ」がプレイアブルキャラ「[未来王] ハオ」 （CV:高山みなみ）として初登場していることが今回の再浮上の原動力となっているもよう。

ほか、サービス開始4周年を記念したキャンペーンを開催中のでらゲーの『キングダム 乱 -天下統一への道-』などがトップ30に復帰した。

2月25日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、Cygamesの『ウマ娘プリティーダービー』が首位に立った。

『ウマ娘プリティーダービー』は、2月24日のサービス開始1周年を記念して、ゲーム内外で様々な記念施策を実施しており、新育成ウマ娘の「★3キタサンブラック」と「★2マチカネタンホイザ」が登場した「ピックアップ プリティーダービーガチャ」や、「ナリタトップロード」らのサポートカードが登場する「ピックアップ サポートカードガチャ」を開催していることなどが売上に貢献しているようだ。

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また、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が前日の39位から3位に飛び込んできた。『DQウォーク』は、2月24日より、「ドラゴンクエストIII ジパング外伝」第3章を開始するとともに、新スキル「天岩招来」を習得できる★5「くさなぎのけん」などを含めた「くさなぎのけん装備」が登場した「くさなぎのけん装備ふくびき」を実施していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

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ほか、NetEase Gamesの『荒野行動』や、スクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ･ユニバース』がトップ10圏内に浮上した。