HARTi、東急不動産、丹青社、ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)は、NFT配布によるオンライン上のコミュニティ構築、およびDXによる空間の新たな体験価値創造の検証のため、3月12日から4月3日まで、東急プラザ渋谷3階・次世代型商業施設の実験店舗「１１１-ICHI ICHI ICHI-」にて実証実験を実施すると発表した。
具体的には商業施設を起点としたオンライン上のコミュニティを構築する事により、商業施設へのリピート来館の仕組みを形成する事を検証する。具体的には土曜日・日曜日限定で、本作品の事前購入権となる作品購入用ホワイトリストNFTを来場者へ先着1,111枚限定で配布し、それを所有するお客様のみが加入できるオンライン上のコミュニティを構築する。
コミュニティにおいては、本作品の事前購入[上林1] 権に加え、今後は東急プラザ渋谷で開催予定の限定イベントへの参加権等を配布する。限定イベントを開催する事で、オンライン上のコミュニティ入会の価値に加え、オフラインにおいてもお客様の体験価値を高め、施設来館へのリピート率を高める事を目的としているという。
さらに丹青社の持つ空間づくりのノウハウとPxDTの持つデジタル技術を掛け合わせ、テクノロジーを活用した空間における提供価値の向上に取り組んでいる。丹青社がこれまで培ってきた空間づくりの知見やセンスから導き出してきたデザインにPxDTが提供する空間データプラットフォーム「KOTOWARI™」を用いデータドリブンの手法を取り入れ、空間利用者の体験価値向上を目指すとしている。
