MetaのReality Labsは、3月10日(米国時間)に「Oculus Move」アップデートについて発表した。
これまで運動量の記録はVR内のOculus Moveからのみ確認できたものの、来月からVR内の記録をヘッドセット外でも確認できるよう2つの新しい機能の提供を開始する。
Oculusモバイルアプリ: iOSまたはAndroidのOculusモバイルアプリに接続して記録を同期するかどうかを選択し、VRでの消費カロリーやトレーニング時間、設定した目標などのワークアウトの記録をスマホで確認できるようになります。つまり、MoveとOculusモバイルアプリの接続を選択すれば、いつでもスマホから簡単にVRワークアウトの成果を確認し、達成度をみることができる。
AppleのヘルスケアApp: iOSデバイスをお持ちの方は、VRフィットネスの進捗をApple の「ヘルスケアApp」との同期を選択すると、運動に関する情報を手動で入力しなくても、iPhone、iPad、Apple WatchでVRワークアウトを自動的に記録できるようになる。つまり、VRの中と外の両方の活動を含む、すべての運動の統計情報を追跡し、一箇所で管理できるようになる。
来月には、これらのアップデートを開始する予定。また、将来的には、他のフィットネストラッキングプラットフォームとの統合も検討している。
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