【ゲーム株概況(3/11)】国内証券が投資判断「アウトパフォーム」継続のマーベラスがしっかり gumiとエイチームは引け後の決算発表への警戒感で売られる
-
3月11日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比527.62円安の2万5162.78円で取引を終えた。ウクライナ情勢への警戒感が根強く、朝方から売り物が先行した。終末に情勢が大きく動く可能性も踏まえ、手控えムードが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、壽屋(コトブキヤ)<7809>やケイブ<3760>、ブロッコリー<2706>などが買われた。
また、東海東京証券が目標株価は1770円から1640円に引き下げたものの、投資判断「アウトパフォーム」を継続したマーベラス<7844>がしっかり。
半面、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が下げ幅を拡大して3日続落した。
この日の大引け後に決算発表を予定していたgumi<3903>とエイチーム<3662>は、ともにその発表内容への警戒感から売り優勢の展開となった。
サイバーエージェント<4751>やグリー<3632>、ミクシィ<2121>など主力株も総じてさえない動きが目立った。
通期業績予想の上方修正を材料に前日の後場に一段高したユークス<4334>は3日ぶりに反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844