混戦模様だった前週から打って変わって『ウマ娘』が圧倒した1週間　『ツイステ』や「シャイニキ』『ラスクラ』も活躍　App Store振り返り

3月5日～11日のApp Storeセールスランキング上位の動きを振り返っていこう。まず、首位争いの状況から見ていきたい。『ウマ娘 プリティーダービー』と『Fate/Grand Order』『ヘブンバーンズレッド』『パズル＆ドラゴンズ』『ポケモンGO』の5タイトルが首位を獲得した混戦模様だったが、この週は、『ウマ娘 プリティーダービー』が3月6日に『モンスターストライク』から首位を奪還するとそのまま首位を独走した。

同タイトルでは、3月7日より、育成ウマ娘「★3サトノダイヤモンド」が登場するプリティーダービーガチャや、SSRマーベラスサンデー、SRカレンチャンが登場するサポートカードガチャとともに、1人1回限定の「★3確定1st Anniversaryガチャ」と「SSR確定1st Anniversaryガチャ」を開催し、首位の座を盤石なものにした。『原神』や『ドラゴンクエストウォーク』などが急追したものの、首位獲得には至らなかった。

このほか、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』や『シャイニングニキ』など周年タイトルや、『転生したらスライムだった件』とのコラボを実施した『ラストクラウディア』などの活躍も目立った。


 

3月7日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位に立った。

続く2位には、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が前週末の8位から上昇してきた。『モンスト』は、新限定キャラクターの「ポラリス」が2通りの獣神化で登場する「激・獣神祭」を3月5日12時より開催していることが、今回の順位上昇の原動力となっているようだ。

出所：data.ai

また、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が前週末の27位から11位へ浮上してきた。『プロスピA』は、3月4日より、ロペスや五十嵐亮太、渡辺久信ら名選手が「2021 OB第6弾」として新登場し、その選手たちを獲得することができる「OBセレクション」を実施していることが売上に寄与しているもよう。

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ほか、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』や、Playrix Gamesの『ガーデンスケイプ』などがトップ30に復帰した。

3月8日10時現在のApp Storeセールスランキング(ゲームカテゴリー)は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が前日に続いて首位をキープした。昨日3月7日12時より、新たな育成ウマ娘「★3サトノダイヤモンド」が登場するプリティーダービーガチャや、SSRマーベラスサンデー、SRカレンチャンが登場するサポートカードガチャとともに、一人1回限定で引くことができる「★3確定1st Anniversaryガチャ」と「SSR確定1st Anniversaryガチャ」を開催している。

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大きく順位を上げたのは、アイディスの『ラストクラウディア』だ。前日188位から22位と166ランクアップとなった。人気TVアニメ『転生したらスライムだった件』とのコラボイベント第2弾を昨日3月7日より開始しており、売上を大きく伸ばした模様だ。ユニット「竜装ミリム・ナーヴァ」とアーク「盟友(我がズッ友よ)」をピックアップしたコラボガチャや、ログインボーナス、「異界の新星魔王」を開催している。

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3月9日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位をキープした。

続く2位には、HoYoverse（miHoYo）の『原神』が前日の5位から上昇してきた。『原神』は、3月8日19時より、★5キャラクターの「雷電将軍（雷）」（CV:沢城みゆき）と「珊瑚宮心海（水）」（CV:三森すずこ）がそれぞれ復刻登場する2つの期間限定イベント祈願を開催していることが売上に寄与しているようだ。

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また、Papergames（ニキ）の『シャイニングニキ』が7位に急浮上し、初のトップ10入りを果たした。『シャイニングニキ』は、3月8日より、1周年記念イベント&キャンペーンを開始しており、その中でイベント限定URセットコーデ「燃え尽きぬ羽」「虚無の幕開け」のコーデパーツが登場した「欲魔の降臨・夜明けの対決」限定ガチャを実施していることなどが大きく順位を押し上げているもよう。

ほか、Cygamesの『プリンセスコネクト！Re:Dive』や、ZLONGAMEの『ラングリッサー モバイル』がトップ30に復帰した。

3月10日10時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位に立っている。同タイトルは3月7日からトップを走っている。

TOP3の順位にゆるぎがない中、6位にランクインしたのは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』だ。前日より107ランクアップした。同タイトルでは2周年を記念して、おまけ付きの召喚を含む様々なキャンペーンを開催している。

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また続く7位にはバンダイナムコエンターテインメントの『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』（以下まおりゅう）がランクインした。同タイトルでは、[復刻]闇属性戦闘キャラピックアップスカウトの開催が影響しているもよう。

スカウトで出現する★5戦闘キャラは闇属性戦闘キャラ、[覚醒魔王] リムル=テンペスト、[原初の黒] ディアブロ、[竜装顕現] ミリム・ナーヴァ、[封印解放] ヴェルドラ=テンペストなど人気キャラを手に入れるチャンスとなっている。


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さらにYostarの『ブルーアーカイブ』が90ランクアップの29位とTOP30に復帰した。同タイトルでは3月9日よりピックアップ募集「忠言、耳に突撃」「晴れのち失脚、所により大荒れ」を3月9日より開催、売上を上げたと見られる。


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3月11日10時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、スクウェア・エニックス<9684>の『ドラゴンクエストウォーク』が首位、2位にCygames『ウマ娘 プリティーダービー』、miHoYoの『原神』が3位という結果になった。

首位に立った『ドラゴンクエストウォーク』は3月10日より2.5周年キャンペーンで「百獣の統率者装備ふくびき」「歴戦の武勇復刻ふくびき」を含めた様々なキャンペーンを実施しており、売上を大きく上げたようだ。


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またCygamesの『グランブルーファンタジー』が148ランクアップの6位と急上昇している。同タイトルでは、サービス開始8周年記念として「8th Anniversary ガチャセット」「8th Anniversaryスキンセット」の販売が影響していると見られる。

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またNPIXELの『グランサガ』が13位とTOP10に迫っている。同タイトルでは新たなプレイアブルキャラクター「カイト」を実装、グランウェポン確率UP召喚を開催し人気となっているようだ。


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