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アピリッツ<4174>は、3月17日、2022年1月期の期末配当として、1株当たり5円を剰余金の配当として実施することを発表した。前期配当実績は無配で5円の増配となる。
また、2023年1月期の配当予想は、中間配当5円、期末配当5円の合計10円とし、2022年1月期比で5円の増配とすることも発表した。
なお、同社は、株主に対する利益の還元を経営上重要な施策の⼀つとして位置付けており、利益配分にあたっては、経営基盤の確⽴のための内部留保の充実に配慮し、毎期の業績を反映しつつ、株主資本と収益環境の状況を総合的に勘案して決定する⽅針としている。
配当については安定的かつ業績を反映させた増配の継続を目指すことに加え、資本収益性向上への取り組みの結果として発⽣した余剰資金を利⽤して、経営を取り巻く諸環境を踏まえ、機動的に⾃⼰株式の取得を行う事も選択肢とする。配当および⾃⼰株式取得における総還元性向30%を目標としていくという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174