【ゲーム株概況(3/25)】コンシューマへの展開の可能性を示唆のcolyが大幅続伸 Web3関連事業を管轄する子会社設立のKLabは商いを集めて3日続伸
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3月25日の東京株式市場では、日経平均は9日続伸となり、前日比39.45円高の2万8149.84円で取引を終えた。前日までの8日続伸による利益確定の売りで、一時は下げ幅100円超となる場面もあったものの、売り一巡後は買い戻される展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、coly<4175>が大幅続伸した。colyは、前日3月24日に2022年1月期決算の説明会の動画や質疑応答の内容をホームページ上で開示しており、その中でコンシューマへの展開の可能性を示唆していることなどが市場の関心を集めたようだ。
また、KLab<3656>が商いを集めて3日続伸した。KLabは、前日3月24日にWeb3関連事業を管轄する子会社BLOCKSMITH&Co. (ブロックスミス アンドコー)を設立することを発表しており、その代表取締役社長に創業者の真田哲弥氏が就任することが材料視されているもよう。
ほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が9日続伸となり、オルトプラス<3672>やビーグリー<3981>なども買われた。
半面、モバイルファクトリー<3912>が反落したほか、gumi<3903>やブシロード<7803>、フリュー<6238>なども安い。
大手ゲーム株では、セガサミーHD<6460>やスクウェア・エニックスHD<9684>がさえない。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175