【ゲーム株概況(4/6)】ハイカジ新作が米国で好調のカヤックが一時4ケタ大台乗せ 新作『メメントモリ』のDMM GAMES版配信決定のBOIは大幅続伸
-
4月6日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの反落となり、前日比437.68円安の2万7350.30円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)の理事の発言を受け、米国で金融引き締めが急ピッチに進むことへの警戒感が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が7日続伸し、一時4ケタ大台乗せを次元した。カヤックは、新作ハイパーカジュアルゲーム『Draw Saber』が米国App Store無料ランキングで4位となるなど好調な推移を見せていることが市場の関心を集めたようだ。
また、開発中の『メメントモリ』のDMM GAMES版の配信が決定し、その事前登録を開始したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も大幅続伸した。
ほか、ブシロード<7803>とcoly<4175>が高く、大手ゲーム株ではカプコン<9697>やコナミHD<9766>がしっかり。
半面、壽屋(コトブキヤ)<7809>や東京通信<7359>が続落し、ガンホー<3765>は4日ぶりに反落した。
周辺株では、ジェフリーズ証券が目標株価は3100円で据え置いたものの、投資判断を「Buy」から「Hold」へと格下げしたGMOインターネット<9449>が4日ぶりに大幅反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393