総合格闘技UFC、ファイトマネーの追加ボーナスに3万ドル(371万円)のビットコイン crypto.comとのパートナーシップにより



大手暗号資産取引所 CRYPTO.COMは、4月7日(米国時間)、総合格闘技「UFC」の選手に向けたボーナスをビットコインで支払うと発表した。

支払いの対象になるのは、「UFC」ペイパービューのファン投票による上位3人で、その額は1位3万ドル、2位2万ドル、3位1万ドルとなっている。今回の新ボーナスは4月9日似開催する「UFC 273」で導入予定だ。

CRYPTO.COMは、昨年(2021年)よりパートナーシップを結んでいる。その中の取り組みの一環として、「UFC」NFTの独占ライセンスを複数年契約を締結。選手はそのNFT販売によるUFC側の収益の50パーセントを受け取れるようになるなど、新たな取り組みを実施している。

昨年CRYPTO.COMは、ロサンゼルスの著名スタジアム「ステープルズセンター」の命名権を獲得。その名を「Crypto.com Arena」と変更した。同スタジアムはNBAロサンゼルス・レイカーズらの本拠地であり、またライブの開催でも有名なスタジアムだ。

加えて3月には「FIFA World Cup Qatar 2022」 のオフィシャルスポンサー契約を締結するなど、スポーツ分野への進出が目立っている。