メロデス、NFT音楽ストリーミングプラットフォーム「MELOBLOCK」のベータ版を近日公開 アーティストを直接支援へ



メロデスは、4月18日、独立系アーティストを支援するNFT音楽ストリーミングプラットフォーム「MELOBLOCK」のベータ版をアーティスト向けに近日先行公開すると発表した。

開発中のNFT音楽ストリーミングプラットフォーム「MELOBLOCK」を通じてファンがアーティストを直接支援できる仕組みを提供する。NFT販売に伴う売上の98%はアーティストへ配分され、NFTの二次流通時にも最大20%のロイヤリティをアーティストが受取ることができる。

「MELOBLOCK」のベータ版は近日中にアーティスト向けに先行公開される。先行公開の情報はTwitterにて配信を予定している。

なお2021年の音楽市場は前年比18.5%増の259億ドル(約3兆円)で7年連続のプラス成長となっている。うち65%を占めるのがストリーミングによる売上によるもの。

大手ストリーミングサービスでは一部のヒット作が利益配分のおよそ67%を支配しているとも言われており、その他多数のアーティストに十分な配分がされていないことが問題視されている。

そんな中、昨今NFTの登場によりファンがアーティストを直接支援することが可能になり、NFTがアーティストの新たな収益源になることに注目。2021年アート界で盛り上がりを見せたNFTの取引総額は約250億ドル(約3兆円)を超えている。



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