【ゲーム株概況(4/19)】今週末に1Q決算発表控えるモバイルファクトリーが買われる ワンダープラネットは6日続伸 近日新作配信予定のAimingは反発
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4月19日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比185.38円高の2万6985.09円で取引を終えた。為替が1ドル=128円台と記録的な円安水準に振れていることで、輸出関連株を中心に物色の動きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、IGポート<3791>が反発し、終値ベースで1600円台を回復してきたほか、モバイルファクトリー<3912>やKADOKAWA<9468>などが買われた。モバイルファクトリーは、今週末22日に第1四半期決算の発表を予定しており、そこでブロックチェーン関連の新たな動きが出てくることへの思惑が市場の評価の底流にあるようだ。
また、ワンダープラネット<4199>は、商いを伴って6日続伸し、一時2500円台に乗せる場面もあった。
ほか、新作『キャラスト 魔法学園』の配信開始予定を近日としているAiming<3911>が3日ぶりに反発した。
半面、足元はメタバース関連として物色されてきたGFA<8783>が大幅続落し、アピリッツ<4174>やバンク・オブ・イノベーション<4393>の下げもきつい。
ほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、マイネット<3928>などもさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912