【ゲーム株概況(5/2)】国内証券が投資判断「1」継続のサイバーエージェントが買われる 1Qが大幅減益で着地のAimingは続落 任天堂は8日続落
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5月2日の東京株式市場では、日経平均は小反落し、前日比29.37円安の2万6818.53円で取引を終えた。国内のGWの連休の谷間であることに加え、米国でFOMC(連邦公開市場委員会)の開催が控えていることから手控えムードの強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、大和証券が目標株価は2200円から2000円に引き下げたものの、投資判断「1」を継続したサイバーエージェント<4751>が買われ、DeNA<2432>やコロプラ<3668>など主力株の一角もしっかり。
また、コムシード<3739>は3日続伸となり、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>が反発した。
カヤック<3904>やオルトプラス<3672>、gumi<3903>なども買われた。
半面、前週末28日に発表した第1四半期決算を発表したAiming<3911>は、前年同期比で大幅な減益となったこともあって続落し、ブシロード<7803>やワンダープラネット<4199>なども売られた。
サイバーステップ<3810>はGW前の急騰局面の反動もあって、4日続落した。
一部報道で、ニンテンドースイッチの2022年度の販売台数が前年度比1割減の2000万台前後にとどまる見通しと伝えられた任天堂<7974>は8日続落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974