【ゲーム株概況(5/9)】コムシードが5日続伸…一時500円台乗せ　サイバーエージェントは4日ぶりに反落　国内証券が目標株価引き下げのブロッコリーもさえない

5月9日の東京株式市場では、日経平均は大幅反落し、前日比684.22円安の2万6319.34円で取引を終えた。米国の長期金利上昇に加え、中国での新型コロナウイルス感染症の拡大も嫌気され、国内市場は朝方から売り物に押される展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が5日続伸し、一時500円台乗せを示現したほか、トーセ<4728>やガーラ<4777>などが散発的に底堅さを見せた。

半面、モブキャストHD<3664>の下げがきつく、コナミHD<9766>やカプコン<9697>など大手ゲーム株も総じて安い。

また、マイネット<3928>やワンダープラネット<4199>、ブシロード<7803>、ドリコム<3793>なども売られ、先日マッコーリー証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「Neutral」に格下げしたサイバーエージェント<4751>は4日ぶりに反落した。

大和証券が投資判断「3」を継続し、目標株価を1300円から1250円に引き下げたブロッコリー<2706>もさえない。