【速報】ミクシィ、22年3月期の決算は営業益3割減の160億円 『モンスト』中心にゲーム事業が減収減益 チャリ・ロトなどスポーツも費用先行続く

ミクシィ<2121>は、5月13日、2022年3月通期の連結決算を発表し、売上高1180億9900万円(前の期比1.0%減)、営業利益160億6900万円(同29.9%減)、経常利益170億2600万円(同26.0%減)、最終利益102億6200万円(同34.6%減)だった。

・売上高:1180億9900万円(同1.0%減)
・営業利益:160億6900万円(同29.9%減)
・経常利益:170億2600万円(同26.0%減)
・最終利益:102億6200万円(同34.6%減)

『モンスターストライク』を中心とするデジタルエンターテインメントが減収減益となったほか、チャリ・ロトなどスポーツ事業も費用先行の状態が続いた。

①デジタルエンターテインメント事業
売上高は912億1900万円(前の期比9.3%減)、セグメント利益は388億4800万円(前の期比13.2%減)となった。

スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」を主力として収益を上げている。「モンスターストライク」は、第2四半期累計では、前年同期と比較してMAU・ARPUが低下傾向にあったが、2021年10月に実施した8周年イベントや年末年始イベント、第4四半期に実施した人気IPとのコラボが奏功し、当下期でARPUが回復してきている。新規アプリゲームの開発も進めており、収益の安定化及び収益性の向上に取り組んでいる。


②スポーツ事業
売上高は185億0400万円(前の期比45.7%増)、セグメント損失は51億4800万円(前の期はセグメント損失53億4700万円)となった。

スポーツ観戦事業では、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」が2020-21シーズンにクラブ初となるBリーグ優勝を果たした事を受け、スポンサー収入等の売上が増加した。公営競技事業では、ネットドリーマーズが運営する競馬情報サイト「netkeiba.com」で2021年12月にMAUが過去最高の1700万人を突破している。

また、チャリ・ロトが運営する競輪・オートレース車券のオンライン投票サイト「チャリロト」についても順調にユーザー数を伸ばすなど売上は拡大している。一方で、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」では、9月から10月にかけて還元施策を実施したことでGMVは拡大したが、想定以上の費用が発生した。11月以降は還元施策の最適化などコスト見直しを行い、費用の抑制を図っている。


③ライフスタイル事業
売上高は83億7500万円(前の期比38.9%増)、セグメント損失は7100万円(前の期はセグメント損失3億9800万円)となった。

「家族アルバムみてね」はマネタイズの強化を推進しており、スフィダンテと連携したギフトサービスの定着が進んだことや年賀状アプリ「みてね年賀状」等の年賀状サービスが好調であったことにより、売上高は前の期と比較して増加している。また、「minimo」では、前期は新型コロナウイルスの影響を受け、一時的に低調に推移していたが、復調し売上を伸ばしている。


■2023年3月期の業績見通し
2023年3月期の業績は、売上高1200億円(前期比1.6%増)、営業利益85億円(同47.1%減)、経常利益85億円(同50.1%減)、最終利益50億円(同51.3%減)、EPS68.91円を見込む。

・売上高:1200億円(同1.6%増)
・営業利益:85億円(同47.1%減)
・経常利益:85億円(同50.1%減)
・最終利益:50億円(同51.3%減)
・EPS:68.91円

株式会社ミクシィ
http://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ミクシィ
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1180億9900万円、営業利益160億6900万円、経常利益170億2600万円、最終利益102億6200万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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