マイネット、22年第1四半期決算は営業益81.4%減 タイトル数の減少と終了が影響 第二の柱創出に向け新規事業へ投資


マイネット<3928>は、5月13日、2022年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、ゲームサービス事業で前年度の仕入タイトル数の減少とタイトルのエンディング(終了)が影響し、減収、大幅な減益となった。

・売上高25億9500万円(前年同期比13.2%減)
・営業利益5600万円(同81.4%減)
・経常利益5800万円(同80.5%減)
・最終利益5400万円(同76.3%減)

ゲームサービス事業では前年度の仕入タイトル数の減少とタイトルのエンディングが 影響し、前年同期比減収減益となった。

4月に収益帰属のタイトル移管を進行しており、引き続き、 獲得後の長期運営に必要な運営力、新規獲得に必要な競争力・渉外力を強化する。

また、当第1四半期において、4タイトルのエンディングを行い、2022年3月末時点での運営タイトル数は28となっている。ファンタジースポーツでは、新たな競技への横展開となる「B.LEAGUE#LIVE2021」を2022年3月にローンチした。

「B.LEAGUE#LIVE2021」では、法的安定性を確保したスポンサー賞金スキームを導入し、ファンタジー スポーツ事業でのマネタイズを4月より開始した。

5月には2シーズン目となる「プロ野球#LIVE2022」 をローンチし、国内市場の形成を牽引するとともに、同社における第二の柱となる事業として確立を目指す。

クラブDX事業では、プロバスケットボールチームの滋賀レイクスターズ、プロサッカーボールチームのFC琉球に 対して同社のDX技能を注入し、スポーツ産業の収益力向上や地域社会の活性化を促す。


■2022年12月期の見通し
売上高110億円(前期比4.1%増)
営業利益2億円(同65.4%減)
経常利益1億7500万円(同68.0%減)
最終利益1億2000万円(同47.7%減)


株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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