暗号資産取引所運営のbitFlyer、21年12月期の決算は営業利益177億9800万円の大幅増益 1002.73%増と驚異的な成長


暗号資産取引所運営のbitFlyer、21年12月期(第8期)の決算は、営業収益275億300万円(前の期比264.04%増)、営業利益177億9800万円(同1002.73%増)、経常利益180億9000万円(同738.66%増)、最終利益125億400万円(同2828.34%増)と増収増益となった。

暗号資産売買等損益が199億700万円(前の期比376.24%増)と大きく伸長した。

・営業収益275億300万円(前の期比264.04%増)
・営業利益177億9800万円(同1002.73%増)
・経常利益180億9000万円(同738.66%増)
・最終利益125億400万円(同2828.34%増)


コロナ禍での在宅時間の増加が取引増加につながり、特に事業年度の前半においては個人顧客の取引が活況となり売上も伸長した。

また、2種類の新 たな暗号資産(DOT、LINK)の取扱いを開始し、また使用額に応じてビットコインが還元 されるクレジットカードのサービスの提供を開始するなど、新規サービス、マーケティングについても積極的な取り組みを開始した。

2020 年5月には改正資金決済法も施行され、また以降はみなし金商業者として事業を運営してきたが、本事業年度の 10 月には第一種金融商品取引業者としての登録 を完了した。2021 年 12 月末の顧客預かり資産は 6033 億円と過去最高となった。

なお、当事業年度の期初に同社の子会社であった bitFlyer EUROPE S.A.(欧州子会社) については、株式の現物配当により期中に同社の親会社である bitFlyer Holdings の子会社となった。

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