【ゲーム株概況(5/19)】東京通信が連日のS高 サウジ政府系ファンドの大量取得が判明の任天堂はもみ合いに 国内証券が目標株価引き上げのセガサミーHDがしっかり
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5月19日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比508.36円安の2万6402.84円で取引を終えた。前日の米国市場でNYダウが前日比1164ドル安と今年最大の下げ幅を記録したことを受けて、国内市場も朝方から大きく売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信が連日のストップ高となったほか、ガーラ<4777>やcoly<4175>、ワンダープラネット<4199>などが高い。
また、岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を2970円から3300円に引き上げたセガサミーHD<6460>がしっかりとなり、ソフトウエア受託開発の三友テクノロジーの買収を発表したテンダ<4198>も買われた。
サウジアラビアの政府系ファンドによる大量取得が明らかになった任天堂<7974>は、前日終値を挟んでのもみ合い推移となった。むしろ、スクウェア・エニックスHD<9684>など周辺の大手ゲーム株への物色の流れにつながっているもようだ。
半面、モブキャストHD<3664>が3日ぶりに反落し、東映アニメ<4816>やアピリッツ<4174>が売られた。
周辺株では、前日にストップ高まで買われていたシリコンスタジオ<3907>が大幅反落した。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460