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メディア工房<3815>は、5月25日、連結子会社のブルークエストを解散および清算することを発表した。
同社グループは、2020年8月期にほぼ全てのゲームコンテンツ事業について減損損失を計上し、同事業について実質的に撤退した。ブルークエストについては、主力事業である海外ブラウザーゲームのローカライズ配信事業を行ってきたが、前述の撤退に伴い、2022年5月25日時点において全てのコンテンツの運用停止しているため、同社を解散し、清算することを決定した。
なお、2022年8月期の連結業績に与える影響につきましては、個別決算において関係会社清算損200万円を特別損失として計上する予定だ。なお、個別決算において計上される関係会社清算損は、連結決算上においては相殺されるため、連結業績に与える影響はない。
また、2022年8月期において清算が結了した場合、過年度において計上した同社に対する関係会社株式評価損が税務上、損金に算入され、法人税、法人税等調整額及び親会社株主に帰属する当期純利益に影響が生じる可能性があるという。これについては現在精査中であり、詳細が確定次第、発表するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815