サイバーエージェントとドコモ、 広告事業に関する新会社Prism Partnerを10月に設立へ

サイバーエージェント<4751>とNTTドコモは、本日(5月26日)、両社の経営資源を活用した広告事業の展開を目的に、新たに「株式会社Prism Partner(プリズムパートナー)」(以下、Prism Partner)を設立することで合意したことを発表した。

<新会社による事業の特長>
①デジタル販促からCRMまで一気通貫したソリューションを提供
ドコモが保有するサービス利用情報などの会員基盤データやオンライン・オフラインデータを基に広告を配信するドコモのターゲティング広告商材を販売する。また、「dポイント」を活用した購買行動促進、購買の効果分析を一貫して行うドコモのデジタル販促広告商品を開発支援・販売する。広告配信結果のデータをドコモのマーケティングプラットフォーム「スーパー販促プログラム」などのCRMツールと連携することで、顧客への広告配信に留まらず、商品やブランドへの愛着・信頼の向上に繋がる活動を運用面含めてサポートする。

②ゲームを中心としたアプリ事業者向けの新たな切り口でのターゲティング広告を提供
ドコモが持つ会員情報やアプリ利用傾向に関するデータなどを活用したアプリ事業者向けのドコモの広告商品を開発支援・販売する。開発支援に際しては、これらのドコモの保有データと、サイバーエージェントが提供するスマートフォンアプリに特化したダイナミックリターゲティング広告「Dynalyst」を連携させることで、高度なアドテクノロジーを活用し、利用者ひとりひとりにカスタマイズした広告配信を実現する。

<各社の役割>
【ドコモ】
・8,900万を超える「dポイント」会員基盤や各メディア接点から取得したdポイント・d払いの利用履歴などに基づいた購買行動データを、「プライバシーポリシー」に即した範囲で、個人を特定できないような形で利用し、オンラインとオフラインを横断した利用者の興味・関心などを推定し、効果的な広告配信に努める。
・「dポイント」や「d払い」の経済圏を活性化させ、利用者の購買行動を促進することにより、メーカーや小売事業者の販売促進活動に貢献する。
・利用者の許諾を得て利用する位置情報や、各種ドコモサービス利用状況などのドコモならではのデータや、「dポイント」「d払い」加盟店での購買情報をAI解析することで、広告の配信対象 拡大や利用者の趣味嗜好などの分析を可能にし、広告主のマーケティング活動に貢献する。

【サイバーエージェント】
・デジタル広告市場において国内トップクラスの「販売力」「運用力」「広告プロダクト開発力」を活かし、広告配信システムの開発から広告運用体制の構築、広告主への販売まで一気通貫して支援する。
・国内トップクラスのDSPの開発実績とデジタルマーケティング全般に関わるAI技術の研究開発組織「AI Lab」におけるこれまでの知見を活用し、広告効果の計測および最大化へとつながる広告配信システムの開発を行う。
・DX支援を通じた小売事業者との連携を活かし、オンラインからオフラインまでを統合した販売促進に関する企画立案や販売促進効果の計測を行う。

<今後の展望>
今後、ドコモとサイバーエージェントは、新会社Prism Partnerにおいて、広告商品の開発と広告主への販売を推進するとともに、ドコモの持つ独自のデータ・ポイント・メディアなどのマーケティングアセット、サイバーエージェントの持つAI技術やデジタルマーケティングにおける知見を活用し、オンラインと オフラインを統合した広告効果の可視化と効果最大化にむけた取り組みを進めていく。

【新会社概要】
名称:株式会社Prism Partner(プリズムパートナー)
英名:Prism Partner Inc.
事業開始日:2022年10月(予定)
事業内容:広告・販促商品の配信・運用・販売事業
資本金:5億5000万円(資本準備金2億7500万円を含む)
出資比率:ドコモ:51%、サイバーエージェント:49%

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高6664億6000万円、営業利益1043億8100万円、経常利益1046億9400万円、最終利益415億5300万円(2021年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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